豊富温泉ブログ スタッフがリレー形式で、温泉の日々をつづります。

アトピーフォーラムin豊富のふりかえり⑥

湯快宿

今年のアトピーフォーラムはツアーがなくなり、3年振りに短期間のアトピーフォーラムとなりましたが、濃密な2日間でした。

1日目、午前・午後2時間ずつ合計4時間のワークショップは、私としては当初「長いな…、結構しんどいかも」と感じていました。
ですが、いざ始まって話を進めていくにつれ、もっとみんなの話を引き出せる、まだ話をしたそう、後30分でもいいから時間があればなと感じるほどでした。

「自立・仕事」のグループでは、皆さんやはり仕事と健康を両立させることの難しさを感じており、話はほぼその点が中心になったのですが、その中で良いアドバイスや意見を出してくれた方もいたので、いくつかキーワードを挙げておきたいと思います。

・「仕事に体を合わせる」のではなく「体に仕事を合わせる」、あるいは「仕事を自分に寄せる」

・「周りに理解してもらえるよう話をする」

これは過去のアトピーフォーラムだけでなく、様々な場面でそう仰る方とお会いしてきていますが、それを聞いて「そうは言ってもねぇ」と受け止める方の方が多く感じられます。それでも、その方曰く

・「話しても分かってもらえないと諦めない」

とのことです。また、具体的な手段としては、

・「人を選んで味方を増やす」

ということを挙げてくれた方もいました。

・「病気であることを理解する」

そしてその上で

・(休暇や給与などの雇用条件も含めて)「制度は大いに利用する」

最後に一つ、親などに経済的に頼ってもいいし、周りの人に自分が出来ないことを頼んでもいい、制度や権利などは大いに利用すればいい、アトピー患者にとっての本当の意味での自立とは

・「自分で決められること」

だと仰っていた方がいました。

実行委員会内でテーマ選定を行った際に「仕事」と一緒になってしまったため余計に、「自立」と言うと経済的な自立を思い浮かべがちになりますが、この言葉は日頃、私が考えていることの一部を代弁してくれる一言でした。
私自身は「患者としての成長・自立」ということを大切に考えてきたこと、ここにいてそれらを促すことが、私が豊富温泉に来た意味、私の役割だと考えているため、こういったことに対する気付きを導き出すことは、私が今回のワークショップで「自立」をテーマの一つとしたかった理由でもあったのです。

参加された皆さんには、とても有意義なお話しを聴かせて頂きました。
ありがとうございました。

書いた人
髙橋亮 まねじゃ

豊富町温泉保養宿泊所「湯快宿」 管理人

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