大荒れからの弥生三月・桃の節句
2週続けて冬の嵐に見舞われた北海道でしたが、本日はようやくいつもの穏やかな時間に戻りました。
そして寒気は若干緩んだ感じです。だがしかし、冬の嵐の置き土産「雪」はますますどっさり積もりました。
しかもこの時期特有のたっぷり水分を含んだ重たい雪!に、いつも以上に人力の雪かきが大変となっています。
ふれあいセンター駐車場の雪の壁。見事に垂直に削り取られてます。ショートケーキの断面みたいです。
除雪用重機とそれを巧みに操る人の産物です。
どんだけ高いかはチラ写りの軽自動車を参考にイメージを膨らませてみてくださいね。
道内ではもっともっと多いところもありますが、豊富も今年は例年よりぐーんと多い積雪と感じます。
コンシェルジュデスクの窓から見える巨大カップケーキは⇩別物に変身してしまうほど、なのです。
「彼岸の頃もよく荒れる」とも言われていますが、あとは静かに雪解けを迎えたいです。
今日は楽しいひな祭り~。
外はまだまだ白いけれど、小さな桃色が彩を添えてくれています。
一足早く春を感じたい気持ちにもってこいの企画が来週「豊富町ふらっと☆きた」であります。
三味線と民謡と和太鼓。ポスターによりますと3名とも北海道出身。
以前隣の稚内市で若手三味線奏者のコンサートに母と行き生の津軽三味線を聞いたのですが、とっても迫力がありました。
若かりし頃はこう見えても洋楽(しかも結構やかましい系)が好きだったのですが、その時は三味線の音色にしばし聞き惚れました。
なので、民謡大好きな母はもちろん私も今から楽しみにしています。
破格の入場無料、どなたでもご来場頂けますので、どうぞ春の息吹を感じに参りましょう。
豊富の雪はすごい!屋根から巻いている雪、駐車場の雪ときれいな除雪。
センターの男組が一生懸命に雪の壁をつくり、まさに芸術品です。
これだけ降ったら幌延も雪に埋まっているだろうね。昔を思いだします。大雪で1週間の停電、ローソクも無くなりかけたころ電気がきてホットしたものです。
1日~2日は当地も風が強かった、家の周囲は雪も少なくホーキではくだけでした。多かったのは30km先の大滝で埋まってしまいました。もう雪は終りにして。 (湯治湯愛好家)
加藤様、いつもお読みいただきありがとうございます。
そして返信がこのように遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
今年はあまりの吹雪で豊富温泉から幌延に向かう路線も幾度か止まりました。
除雪作業の皆さんはそれこそ寝る間もなく尽力されていたことと思います。
でも、猛吹雪でも電気もガスも水道もいつものように使える毎日は本当にありがたいです。
ふれあいセンター駐車場は本日も雪山がでーんと居座ったまま。
この春の雪解けはいつもより先になりそうです。