湯治のながれ
豊富温泉に湯治に行くぞ!と決めたらまずは計画を立てましょう。
1いつ行くのが良いの?
観光シーズン(GW、7月、8月)は最も気候がよく、観光としての見どころがたくさん。町内及び近隣市町村のお祭りなどイベントも多い季節です。 そのため観光客、湯治客共に来町が多く、宿泊施設の予約が取りにくくなります。 レンタカーや公共交通機関の予約も含め早めのご予約をお勧めします。
11月〜3月のオフシーズンは雪の多い季節です。比較的お客さんも少ないため、ゆっくりと湯治療養したい方におすすめです。道北地方は豪雪地帯ではありませんが、天候が荒れることも多く、交通機関が運休することもあるため、1、2日の余裕をもって旅行計画を立てましょう。
2どれくらいの期間?
症状の変化は、症状の出ている度合いや体質などにより個人差は有りますが、湯治開始から数日間で悪化する可能性を考えると2、3週間の予定を確保することをお勧めします。
3どこに泊まる?
温泉街には複数の宿泊施設が有ります。
滞在期間や体調、料金などを考慮して宿を決めましょう。
「コンシェルジュ・デスク」「湯の杜ぽっけ」ではお客様に合わせた宿泊施設をご案内いたします。お気軽にご相談下さい。
各宿泊施設の詳細に関するお問い合せや空室確認、ご予約に関しては、各宿泊施設のHPまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
4どうやっていくの?
様々なアクセス方法があります。
アクセスのページで詳しくご紹介していますのでご確認ください。
航空券の手配などは、宿泊施設の空き状況を確認した後に行い、渡航方法が確定したところで宿泊予約を決定するといいでしょう。
計画が決まったらいよいよ準備に取り掛かりましょう。
5湯治に必要なものって何?
温泉街及び豊富町内には商店が少なく、持参しないと容易には手に入らないものもあるので出発前にご確認を!
主に必要なもの
- バスタオル・フェイスタオル
(ホテル・旅館にご宿泊の方は備え付けのものが有ります。) - 洗面用具
(いつも使っているシャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸、歯ブラシ) - 衣類(油の臭いや色がついても良いものを!)
- 洗濯用洗剤
(いつも使っているもの。長期滞在の場合にコインランドリーで使います。) - 携帯電話 電子機器の充電器
- 現金 健康保険証 常備薬
- 運転免許証(レンタカーを借りる際に必要です。)
- ATMカード(但し温泉街ではおろせません。)
あると便利なもの
- 洗濯ばさみ付きの物干し
- 爪切り
- 男性:髭剃り、シェーバー
(簡易的なアメニティは各宿泊施設にあります。) - 女性:生理用品 髪の毛をとめるもの
- 雪道用長靴 防寒用衣服(冬の場合)
- ゴム手袋 調味料 食材(自炊の施設の場合)
- 暇つぶしグッズ(趣味のグッズ、ノートパソコン、本、漫画、ゲームなど)
他にも都会では当たり前にあるものが手に入らないこともあります。
気になる方はコンシェルジュ・デスクにご相談下さい。
6湯治の雰囲気をつかむために湯治体験談をチェック!
初めての方はどんなところなのか、湯治ってどんな感じなのか、本当に効果あるんだろうかなど、不安だらけだと思います。
湯治経験者の体験談を読んで少しでも雰囲気を掴んでいただければと思います。
さぁこれで準備もばっちり!イメージもできてきましたね。
いよいよ豊富温泉に到着!はじめての湯治スタート!
7初めて湯治に来たらまずコンシェルジュ・デスクへ
宿泊施設へのチェックインが完了したら、まずふれあいセンター内の「コンシェルジュ・デスク」へ行きましょう。
看護師や湯治経験のあるスタッフがお風呂の入り方から湯治期間中の過ごし方まで、湯治生活のサポートをいたします。湯治期間中にお困りの際はお気軽にご相談ください。
8体調を見ながら湯治入浴をはじめます。
「湯治のススメ」や「湯治入浴のしかた」を参照に、様子をみながら湯治入浴をスタートさせましょう。長旅の疲れもありますので、初日は特にムリのないようにご注意を。
9豊かな自然や湯治仲間との交流も満喫!
症状が落ち着いてきたら、せっかくの北海道!大自然で転地療養も体験して下さい。
温泉内でのイベントや周辺のおすすめスポットをチェックし、お風呂で出会った湯治仲間と出かけるのもいいですね。
回復した状態を維持するために。
10規則正しい生活をし、自分をみつめよう
「どうすれば帰ってからも良い状態を維持することができますか?」というご相談をよく受けます。「湯治のススメ」にご紹介しているポイントを意識し、日ごろの生活習慣の見直し、自分の身体や心と向き合う時間をつくって、改善した症状を維持していきましょう。