脊柱管狭窄症の湯治体験記です
MEMO
- 症状
- 脊柱管狭窄症による足腰の痛み・しびれ
- 病歴
- 2018年に診断を受ける
- 湯治日数
- 8ヶ月以上
- 湯治を終えて
- 足腰の痛み・しびれが緩和。杖を使わずに歩けるようになった。
◆私の紹介
豊富温泉は肌に効果があると言われていますが、今回は私が経験した脊柱管狭窄症の湯治体験についてご紹介させていただきます。
脊柱管狭窄症は、足腰の痛みやしびれ、また一定時間歩くと足のしびれや痛みなどを生じ、休むと楽になるが休まないと歩けなくなるといった間欠跛行(かんけつはこう)と呼ばれる症状が特徴的な病気です。最終的には手術になるようですが、手術をしても100%回復するわけではなく、機能を回復するには豊富温泉は効果があると聞いたことが、豊富温泉に積極的に関わるきっかけになりました。また、私の父も豊富温泉で湯治をすることで、重度のヘルニアの寛解につながったと聞いております。
◆病歴
2018年1月、足腰の痛み・しびれで病院に受診すると、脊柱管狭窄症と診断され、2021年頃になると今までより数段強い足腰の痛みを感じるようになりました。2022年頃、書籍で読んだストレッチ・タオル体操などをはじめ、可動域が広がるなど多少の効果があったものの、激痛時はストレッチをすることができず、右足の硬直化や、筋肉の無力化が進んでいるようにも感じていました。
その頃、脊柱管狭窄症の術後思うように回復しなかった知人が、豊富温泉に通い改善したと聞き、2022年3月から湯治をスタート。
3ヶ月ほど毎日湯治をするも、最初はあまり効果を感じなかったので手術も考えましたが、その後も根気強く湯治を続けていると、少しずつ変化が出始めました。そして湯治を初めて約半年後の8月には、杖が不要になるくらい改善。現在は、全く痛みがないというわけではないものの、随分症状が緩和され、自宅の畑作業やボランティアを続けています。
◆効果があったもの
1.豊富温泉
2.ストレッチ・タオル体操
3.薬(痛みを緩和するために服用・かかりつけのお医者さんに相談することをおすすめします)
※痛みがひどい時は殆ど運動は出来ませんでしたが、湯治により足腰の痛みが緩和し、ストレッチを続けることで可動域を広げ身体を柔軟にしたことが改善につながったのではないかと考えています。
◆湯治を終えて
痛みが全くないというわけではないので、回数は減りましたが湯治は継続中です。
あくまでも個人的な体験談で、医療的なエビデンスにはなりませんが、『湯治』は長い歴史の中で実証されてきたエビデンスがあるので、温泉の素晴らしさを見直していただけると嬉しいです。