生活を改善しようと思った…
MEMO
- 症状
- アトピー性皮膚炎
- 病歴
- ちっちゃい頃からだけど、ここ2-3年ひどくなった
- 湯治日数
- 8日間
- 湯治を終えて
- 生活を改善しようと思った
町も温泉も、旅館もほんと世間から隔絶された感じ、心と体のリフレッシュが出来ました。ただ湯治に8泊9日程度では、回復に至るとは思っていませんでしたが、劇的に治ったということはありません。やはり最低3週間とか1ヶ月が必要という方が多いですね。
その中で私の現状としては、この2年くらい急に悪化して、ステロイドのレベルも上がり、手放せなくなってしまいました。このまま薬を使い続けるのが怖くなり、今回の湯治を決意したのでした。 なので、日常の生活の中ではステロイドをやめるのは怖かったのですが、一旦、今回の湯治中にはステロイドをやめることにしました。結果は最初の4日位は、急速に悪化しました。単に使っていた薬をやめたらひどくなった、という感じです。その後5日目くらいから少し落ち着きはみましたが、湯治期間中に劇的に良くなったということはありません。
しかし良かったのは、あらためて薬がこれくらい症状を抑えているんだと自覚できたことです。
「このままじゃまずい・・・」というのを強く思いました。
温泉には、朝はふれあいセンターの湯治湯に入り、昼は一般の湯に入り、夜は2回位、旅館(温泉閣)のに入りました。1回は30分以内です。あんまり長く入り過ぎると疲れるので。
湯治自体の成果としては最終的にちょっと良くなったかなあと思う程度ですが、やはり仕事を離れ、適度な運動をして(ヨガ教室に隔日行きました)、睡眠をたくさん取り、温泉にも入ることで、少しは回復傾向を感じることが出来ました。
しかしもちろん根本的にではなく、あくまで今までのひどい生活を少し改めたので、少し落ち着いたというところだと思います。これを気づけただけでも価値があったかと思います。 自宅に戻っても、食事や睡眠を気をつけながら生活していきたいと思います。ただし、仕事もしないといけないので、一旦、ステロイドは復活させました。しばらくやめていたせいか、ものすごく効きました。いかん、いかん・・・なんとかここ数ヶ月で徐々にステロイドの強さと量を減らし、最後のステロイド抜きのタイミングでもう一度、湯治にチャレンジしてみたいと思います。
いずれにしてもふれあい温泉センターや宿のみなさんがフレンドリーで非常にくつろげる湯治となりました。また来るよ。