チャリティイベントに参加して。
こんにちは!ヨガインストラクターのまなみんです*\(^o^)/*
2月の寒さ厳しい時ですが、今日の豊富町は、やや、あったかいです🎶
プラス気温だと「なんてあったかい〜!」となります。
そして冬でも、たまーには雪でなく、雨が降りますよ。
1日中マイナスって、当たり前やけど、いろんなモノが凍るんです(笑)
車の鍵穴が凍って、鍵がまわらなくなったりもして(;^_^A
そんな寒さの中、先週の日曜日に豊富町のおとなり、稚内市にて開催された東日本大震災のチャリティイベントに参加してきました。
吹雪の予報、念のために稚内市に前泊したのだけれど、当日はなんとか天気ももち、たくさんの来場者で賑わってました。
ありがとう祭。
稚内市にある、大林寺というお寺さんにて開催されたチャリティイベントです。
このイベントの実行委員長は、豊富町にもクラスで月に3回ほど来てくれている門間先生。
そのご縁で、ヨガクラスでイベントに参加させていただきました。
イベントの締めくくりは、住職さんからのお話。
住職さんは、震災後、遺族会に関わりながら交流を深めているのだそうです。
震災が起こり、時が経つたびに、記憶から薄れてゆく。
でも、震災で家族を亡くしたご遺族の皆さんにとっては、復興なんてない。
復興があるのだとしたら、それは、津波で流された息子2人と主人にまた会えるコト。
それだけが、生きている希望だという39歳の主婦の手記を、読んで聴かせていただきました。
復興がすすみ、崩れた土手の改修工事が進むと、未だ見つかっていない息子2人が、あの土の中に埋まっているのではないか、と思うのだそうです。
住職さんのお話の中で、とてもココロに残ったコトバがありました。
「今を生きている私たちのじかんは、誰かが生きたかったじかんです。」
「ひとりひとりが動く力は、微力ではあれど無力ではないのです。」
苦しく辛いけれど、ご縁あって生き残った方々、そして、今を生きている私たち。
それは、誰かがとっても生きたかったじかんであり、誰かがホントに生きていて欲しかったじかん。
ひとりひとりが出来るこコトは小さいけど、こうして微力を持ち寄れば、それは大きな力にもなる。
そんなお話が、とてもココロに染み渡りました。
ご縁あって豊富町に移住した私。
微力ではあれど無力ではないのなら、私1人が何かをさせていただくコトも、誰かのゲンキになったり、未来につながったりもする、というコト。
今、ここ、自分。
今に尽くし、今を精一杯生きるコト。
毎日の何気ない暮らしは当たり前でないのだと、じっくり忙しい毎日を見返るきっかけをいただいた、ありがたい1日でした。