泥炭採掘跡地を見に行こう!
こんにちは!
すっかり豊富も春の陽気になりました!散策が気持ちいい~季節ですね。
以前、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会についてブログ記事でご紹介した際に、利尻礼文サロベツ国立公園の管理をされている環境省稚内自然保護官事務所さんについてもご紹介しました。
この度、この稚内自然保護管事務所さんが5/28(土)に面白いツアーを企画されましたので、お知らせいたします!
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現在では、利尻礼文サロベツ国立公園の一部となり、ラムサール条約登録湿地にもなって、その貴重な自然が保護されるようになったサロベツ湿原。
しかし、つい最近までは泥炭の採掘が行われたり、牧草地等の開発の影響で乾燥化が進行している等の問題があり、自然再生の取り組みが進められています。
(自然再生の取り組みについて、詳しくは「サロベツ・エコモー・プロジェクト」websiteをご覧ください)
今回は、この自然再生の現場を見学するという目的で企画されたツアーです。
2002年(平成14年)まで泥炭の採掘がされていた場所が、2003年(平成15年)に国立公園になり、その後裸地の箇所の植生復元に取り組んでいます。
一度こわれた自然が本来の姿に戻るのは大変ですが、それでも少しずつ戻りつつあります。この復元の様子を見学します。
また、この場所はサロベツ湿原の中でも高層湿原が発達している箇所で、タテヤマリンドウやヒメシャクナゲなどの花々や湿原の鳥たちに出あうことができます。もしかしたら、とっても珍しい花に出会えるかも知れません。
普段は立入が出来ない場所ですが、今回は特別に公開されます。午前・午後あわせて20名限定で、申し込み多数の場合は抽選となります。
○申し込み・問い合わせ先:環境省稚内自然保護官事務所
電話0162-33-1100 FAX0162-33-1101
RO-WAKKANAI@env.go.jp
※参加料 100円(保険代)
※申し込みは、氏名、年齢、連絡先(TEL、FAX、e-Mail)、希望回(午前or午後)、同伴者氏名を伝えてください。
※中学生以上、介護なしに歩ける方に限ります。
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普段は立ち入ることのできない、サロベツ湿原の中でも高層湿原が特に発達している箇所を歩ける貴重な機会ですよ~♪
*お申込み・お問い合わせは、稚内自然保護管事務所までお願いします。