郷土学習
去る6月某日、豊富中学校で豊富温泉についてお話をする機会を頂きました。
昨年は地域住民から学ぶ学習枠の一つとして、観光担当の高木さんが中学生の皆さんの前で講話させて頂き、今年はコンシェルジュ尾崎さんと私で伺いました。
こちらが尾崎先生の授業風景。
生徒さん達にマイクを向けて質問したり、尾崎先生、なかなか積極的です。
私はちょこっとだけの登場でしたので、写真はありません^^;
この日は中学校3年生の皆さん36名(と聞いてます)と担任の先生達が、(午後の睡魔に襲われやすい時間でしたが)熱心に聴いて下さいました。
尾崎さんは、豊富温泉の概要や温泉コンシェルジュなどの役割、そして自身もアトピーで湯治に来た経験や、それがきっかけで豊富で何か役に立てることをしたい気持ちで働き始めたことなどを生徒さんに伝えていました。
私も生徒さん達と同じ地元に生まれ住む者として、温泉との関わりで気付けたことなど伝えたいポイントをいくつも頭に準備していましたが、言い忘れたこともぽろぽろあって、分かりやすく的確に伝える修業はまだまだだなぁと反省。
でも、このような機会を頂けたことは本当にうれしく思いました。
3年生の皆さんは、来たる8月26日(金)、10時30分~11時30分、修学旅行最終日に札幌駅西コンコースで、観光大使として、豊富町や温泉のパンフレットなどを配布しながら豊富町をPRしてくれます。(今回の授業はその事前学習の一つなのです)。
湯治ガイドブックやアトピーフォーラムのA4チラシも入っています。
調度その頃サツエキにお立ち寄り予定の方だけでなく、お時間のある方はどうぞ応援かねていらしてみて下さい。
私は豊富で生まれ育ち、豊富温泉の貴重さや大切さを特段感じないまま大人になりました。
(サロベツ湿原、広大な放牧酪農、地元で採れる豊かな食材たち、満点の星空、雪原、夕日…等々他にもたくさんありますね)
その頃もきっと郷土学習の時間はあったと思いますので、うわの空で聞いていたのかもしれません。
「灯台下暗し」で、身近なものにはその価値を感じないまま過ごしてしまいやすい。
それはきっと私だけではないのだと思います。
なので、ぜひ豊富っ子の皆さんには豊富の財産がどれだけ貴重なものかを知ってもらいたいです。
色々な方々の後押しもあって、学校関係の集まりや授業でも豊富温泉の事を話せる機会が出来ました。
これからは更にこどもさん達にも、温泉だけでなくアトピーや乾癬の事も少しずつ理解を深めてほしいと思っています。
この秋にはコンシェルジュあゆみさんが、既に幾度も経験済みのもちカフェわが家のさとみさんと共に、学校関係でデビューの予定。
まなみん先生は早くから部活などでも活躍中。
次のデビューは、湯快宿管理人・コーヒーマスター高橋さんか、ブログでも現場でも活躍目覚ましいたまちゃんか、などと、一人構想(妄想?)を膨らませています。