青空の下、初めて見えた景色と経験。
すっかり、ご報告が遅くなってしまいましたが
9/24,25にフットパスの全道大会、
「全道フットパスの集いinとよとみ」を開催しました。
おかげさまで、両日とも100人近くの方にご参加いただきました。
全道各地からフットパス愛好家が集まる「全道フットパスの集い」。
今回は、一番遠い方では、なんと函館から。
湯治で滞在中の方にもご参加頂きました。ありがとうございました!
イベントの様子はこちらのフォトギャラリーでも見ることが出来ます。
外のイベントは本当に天候に左右されるので本番までドキドキでしたが、
当日は雲は多いものの青空が広がり、(利尻富士が見えなかったのが残念では有りましたが)歩くには気持ちのよい陽気でした。
1日目は全道大会のために新設した「酪農と湿原コース」を歩き、
フットパスの第一人者、エコネットワーク代表の小川巌さん、そして
豊徳地区で活躍されているサロベツ農事連絡会議・議長の山本寿昭さん
に講演をしていただきました。
講演後には交流会を行いました。
オープニングといえば、鼓魂磨。参加者の目の前でのステージは迫力満点だったと大好評でした。
サロベツベニソンの鹿肉やサロベツファームのソーセージ、フェルムのアイス、珍宝亭のチャーメンの他、商工会女性部の皆さんにはホッキおこわを作って提供していただくなど、地元の特産品を満喫していただきました。
2日目は温泉と町をつなぐ「温泉ロングコース」。この日もスタート直後は少し雨に振られましたが、
途中からはお天気に恵まれました。
ウォークの後には、「地元農家さんのおすそ分けランチ会」として農村文化生活伝承活動をすすめる会の皆さんに心のこもったご飯を提供していただきました。
交流会、ランチ会共にとても美味しかったと参加者の方には喜んで頂けました。
今回、初めてイベントの実行委員長という大役を任され、とにかく不安と何も出来ない自分自身への苛立ちでいっぱいでした。
今まで、現場で汗水たらして動くことが多かった自分は、実行委員長として何をしていいのやらわからず、これでいいのか、自分にできることは何なのかと悩みました。
実際のところ、何も役割を果たせなかったというのが正直な感想です。しかし、こういった経験をさせてもらえたことに感謝して、次につなげていきたいと前向きに捉えています。
実働部隊として動いてくれた実行委員の力がなければ出来なかったイベントです。
ほんとうに大変だったと思います。感謝してもしきれません。
今回のイベントを通じて本当に多くの方にご協力頂きました。
この場を借りて深くお礼申し上げます。
イベントの中心となり、責任をもつということがどういうことか、初めて感じることが出来ました。
これからイベントに係る上で、きっと役に立つと思います。
本当にありがとうございました。