食欲の秋、宗谷管内グルメ旅
こんにちは、コンシェルジュデスク片桐です。
先日大雪山系黒岳で初雪が観測されました。利尻山では初冠雪が観測され豊富町も朝晩は気温が一桁台となり秋を通り越して冬のような寒さの日もちらほら。
まもなく道路が真っ白になり気軽に車で出かけることができなくなる焦りから「雪が降るまでに!!」とばかりに行きたいところへ行きつくす勢いで出かけております。
宗谷管内あたりはすべて片道一時間半以内くらいで行ける範囲です。(片道一時間半が近いのか遠いのかはさて置いてです。)
せっかくなので美味しかったものを紹介させてください。
豊富から一時間半くらいの羽幌町にて・・・
羽幌町は甘えびの水揚げ量日本一の町で6月には甘えび祭りが開催されます。
写真上は「北のにしん屋さん」下は「おろろん食堂」さんの甘えび丼です。どちらもおいしいのですがやっぱり殻がすべて剥いてあるのはポイントが高いですね。甘えび、本当に甘くてぷりぷりしていて今まで食べていた甘えびとは一味違います。
そして豊富町から一時間くらいの浜頓別町。
浜頓別町にあるクッチャロ湖は国内最北のラムサール条約指定地であり春と秋には数千羽のコハクチョウや数万羽のカモ類がつかの間の休息をとりに訪れます。また町内にはウソタンナイ砂金採掘公園があり6月~9月のあいだ砂金とりの体験ができる川があります。いつか一攫千金なんて夢見たりしています。
こってりだけど美味しい「柔屋」さんのラーメン。
豊富町から一時間ちょっとの猿払村からは、やっぱりホタテですね。湯治でいらっしゃっている方にもかなりお勧めしています。日本一の漁獲量を誇る猿払村のホタテは本州で食べるホタテとは全くの別物でした。
きっと他のお店でも美味しいところはあるんでしょうが私個人のおすすめは道の駅さるふつ公園の中にある「まるごと館」です。
ホタテ丼と焼きホタテは本当にお勧めです。いけすからあげたものをその場でさばいてくれます。
そして最後は枝幸町です。豊富町から一時間半くらいです。浜頓別からオホーツク沿岸を南下し30分くらいです。
枝幸町は今回はじめて訪問しましたがなかなか見どころの多い町でした。
飲食店も多く少し距離はありますが天気のいい日にはドライブがてら出かけてみると新しい発見もあると思います。オホーツク海は日本海側とはまた違った表情を見せてくれます。
そんな枝幸からのグルメは・・・
夜はちゃんこ鍋をメインとした居酒屋「輝屋」さん、ランチタイムにはラーメンや丼物の提供をしております。その輝屋さんの「ちゃんこラーメン」その名の通り色々な具材が乗っております!!(毛ガニ、エビ、ホタテ、つくね、がんも、いももち、かぼちゃもち、チャーシュー)しかもお値段850円!
まだ出来て新しい「う美蔵」さんは海鮮を中心とした和食のお店です。
内装は木を基調としており店内は明るく個室になっているもの魅力的です。
ここのソフトクリームも美味でした。
また、枝幸には素敵なカフェもありました。ハーバリウム雑貨&カフェ「オッシー」さんです。
手作りのハーバリウムの販売もされているカフェで内装もとても落ち着く素敵な空間でした。
車で来られている方はもちろんレンタカーでお出かけ先を探している方は是非参考にしてみてください。(グルメ情報しかなくて申し訳ないんですが)豊富町からどこかに出かけようと思うと稚内あたりに出かけることが多くはなりがちですがたまには行き先を変えてみると新たな発見もあり思わぬ絶景に出会えることもあります。
雪に覆われて白銀の世界になるまであと少し、秋は鹿の飛び出しが増え事故率も上がります。運転に気を付け快適なドライブをお楽しみくださいね。
番外編・・・
天塩のウノカフェさんのソフトクリーム(左)はもう生クリームそのもの?っていうくらいの驚きがあります。一見ならぬ一食の価値ありです。
右は浜頓別のAコープさんの小さなサービスカウンターにあるよつ葉のソフトクリーム、メガサイズです。一人では食べきれません(笑)
食欲の秋、みなさんも美味しいもの満喫してくださいね!
それでは今日はこのへんで!