四十肩・五十肩

2020年04月15日

健康運動指導士

↑先週のスキー場に鹿がいました！！

美味しい山菜でもあるのでしょうか？

 

現在ふれあいセンターでは

新型コロナウイルス対策のため

1階大広間・2階休憩室を閉鎖させていただいております

そのため、入浴以外の滞在をご遠慮いただいており

皆様にはご不便をおかけしますが

ご理解の程よろしくお願い致します

 

さて、ここ数日、アラフォー男性のお二人から

「肩が痛い、四十肩かなあ」というお声をいただきました

そもそも四十肩・五十肩というのは正式名称『肩関節周囲炎』というもの

実際には40歳代から60歳代までの幅広い層にみられます

最近では若くして発症するケースが増えたことにより

五十肩→四十肩と呼び方も若くなったんですね

 

症状の特徴は

・肩がこわばった感じがする

・腕を上げると痛む

・腕を自由に動かせない

などがあり、発生原因は未だはっきりと解明されていませんが、加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こることで、炎症や痛みを引き起こすためと考えられています

また、不規則な生活習慣、寝不足、偏った食事、過度なストレスによる肩の血行不良も、症状を引き起こす原因と言われているので、生活習慣の見直しも大切です

 

予防と治療については

自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。

痛みが強い急性期には、三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などが有効です。急性期を過ぎたら、温熱療法（ホットパック、入浴など）や運動療法（拘縮予防や筋肉の強化）などのリハビリを行います。

参考：日本整形外科学会

 

私は500mlのペットボトルに水を入れてやってみました

痛くないほうの手で椅子や机にもたれかかり、ペットボトルを痛い方の手で持って腰をかがめて前後、左右にゆっくり振ります

手に持ったものの重みで、肩の周りの腱が伸びて楽になります

違和感がなかなか改善しない場合は早めの診察をオススメします

今週は以上です