新宿泊施設のおはなし
何年か前、「湯快宿」のWebサイトでも紹介した空き地。
この土地の活用にあたっては行政(町)の計画に対して温泉住民の反対の声が上がり、白紙に戻ったことは新聞でも取り上げられ、話題となりました。
今後、行政と住民との間で話し合いながら、温泉地域の再開発計画を練り直していくことになるようです。
そして、その脇にある緑色のネットに被われた建物は、唯一取り壊されずに残された旧「観光ホテル」の新館部分です。
長期滞在者向け宿泊施設として生まれ変わり、来春運用開始を目指して現在外装工事中です。
5年程前に町が買い取って(1年で2、3年分の時間を過ごしているかのような濃密さを感じている私にとっては、もう昔の話のように思い出されます。何せ、前の前の商工観光課長の時代の話ですから)以来、情報の早さと不正確さにおいては他の追随を許さない(笑)風呂場の噂話で、「新しい湯快宿」とか「湯快宿2号館」とか呼ばれていた例のやつです。
もう少ししたら、運営にあたっての仕様も固まってくるでしょうから、詳しいことがお伝えできると思います。
来夏は、宿を転々としたり、断られて行き場のなくなる人が出なくなるといいですね。