最北の秘境駅「抜海駅」
こんにちは、コンシェルジュデスクのしおみです。
バスの運行廃止や減便、鉄道の廃線や廃駅などコロナ禍が重なったこともありますが北海道に来てからいくつもの事例を見てきました。
人口や利用者数の減少による影響もあり仕方ないと思いつつ悲しい思いでいっぱいです。
最北の秘境駅として人気のある、お隣のまち稚内市の「抜海駅」。
現在は市費で駅を維持していますが、先日のニュースで本年度限りでの廃駅となるかもしれないと報じられました。
もう見れなくなるかもしれない。
そんな抜海駅を写真に収めてきました。
味のある木造の駅舎で、、
もちろん駅員さんはいません。
晴れた日には海沿いに出ると利尻富士が見えます。
駅舎の中も綺麗にされていました。
特急サロベツが南稚内駅を出発して10分ほど経過、あと数分で通過する姿が見れるかなと思って待っているとポツリポツリと人が集まってきました。
列車の中にはカメラを持つ人が多数おられました。
みなさん抜海駅の駅舎や風景にカメラを向けています。
この時間帯に私と同じように撮影しに来ていた人は 6人 もいました。
近郊だけでなく、道内外からも駆け付けた人もいるのかもしれません。
それだけ多くのファンがいる「抜海駅」を見ることができて良かったです。
ほな、また。