昔ながらの湯治場
コンシェルジュデスクです。
昨日も観ました。「友近の温泉学」
昨日は、岩手県の鉛温泉が舞台でした。
ここは湯治場で有名な600年の歴史を誇る温泉なんだそうです。
600年って所がまず凄いですよね!
ちなみに豊富温泉は大正15年からということで84年の歴史です。
516年も先輩(笑)
明治時代に「混浴禁止令」というものが出る前は、日本での温泉は混浴が普通だったんですって。
鉛温泉は由緒ある温泉だったので、その令を免れることができ今でも混浴です。
みんな違う場所から1人で来ているのに、一緒の湯船につかることで、またひとつ屋根の下で湯治生活をすることですぐに打ち解けて仲間になっていく。
そういう所はやっぱり同じ湯治場として豊富温泉とも共通しているな~と思いました。
湯治客同士は裸のつきあいの時間の方が多いので「服を着ているほうが違和感がある」とも。
この言葉も私の周りでも何度も聞かれる言葉です。(笑)
「温泉には、人と人の心を近づける大きな魅力がある」ということを再認識させてもらうことができました。
さてさて、今日から大型連休に入る方も多いのでしょうね。
皆様楽しい連休をお過ごしください♪