秋田県、玉川温泉へ行ってきました。その1
こんにちは。健康相談員・看護師みずたにです。
20年くらい前から行きたいと思っていた、玉川温泉へ行くことができました。
玉川温泉に定期的に通っていらっしゃる方に教えていただいたのがきっかけで。
豊富移住後、温泉利用指導者の資格取得などで日本全国の温泉地、泉質などがあることを知りました。
中でもダントツの行ってみたい温泉が玉川温泉でした。
玉川温泉行ってみたい理由
1.泉質がすごい
世界でも珍しい「塩酸」を主成分とした㏗1.2強酸性。
ラジウムを含有、低放射線
2.患者さん(湯治経験者)からの声がすごい
泉質ゆえの癖の強さ!!!
3.ふらりと立ち寄るという距離感でないので行ってみたい気持ちがどんどん募る~
宿泊先は「新玉川温泉」でしたが、湧きだす温泉を体感しに行きました。
【玉川温泉自然研究路】(十和田八幡平国立公園内)
大迫力!!!地面がじんわりあたたかいんです。
療養目的で岩盤浴(この大地が天然岩盤)されている方が多くいらっしゃいます。
低放射線が自然治癒力を促進してくれるのだそうです。
1泊で帰るのがもったいないです。
だいふん、と読みがちですが、正しくは「おおぶけ(大噴)」と読むそうです。
字のごとく、ゴボンゴボンと大量の熱い湯が噴きだしています。
音もすごいし、地下から湧いてくる地鳴り?のようなゴボゴボと湧き上がる振動もすごかった。
「すごかった」ばっかりだぁ💦自分の語彙力の貧困さが悲しい・・・
湯量も豊富で高温。温泉として利用する適温にするための工夫もされているそうです。
豊富温泉やサロベツ湿原の自然が【静】なら玉川温泉は【動】のイメージ。。
地球のパワー感じまくり、です。
塩酸を主成分にしているので、金属は源泉に浸かると激しく劣化していくそうです。
24時間温泉に浸かった包丁が原型をなさないボロボロになったのを見せていただきました。
浴場は木をふんだんに使っていて(金属は使えないからかな?)特に夜はとっても幻想的な雰囲気
ジブリの世界にいるような感覚になりました。
とっても特徴的な温泉なので、利用の仕方を知って自分の体調にあった入り方をするのが大切です。
(温泉利用指導者から説明を聞ける時間があり、質問もできます)
奥の方にある建物が岩盤浴をする場所、それぞれゴザを持参して岩盤浴されるそうです。
今回ここでの岩盤浴は体験できませんでしたが、新玉川温泉の施設内の岩盤浴は体験してきました。
芯からじっくり温まってくる感じ、非常に気持ちよかったです。
アトピー肌の私に強い酸性の湯はドキドキでした。ちょっと傷のあるところに湯が当たると
「ここに傷がありまっす!!!」って結構な圧力で教えてくれている
・・・みたいな感じ^^
傷が癒された逸話もあるようなので、お湯の入る時間や体調、濃度などを工夫して楽しめたらいいですね。