温泉と酪農のまち
こんにちは。コンシェルジュデスクのいまいです。
早いもので10月も半ばになり、冬の到来を感じる気温になり、温泉が気持ちよい季節になってきました。
冷えた身体をあったかい温泉でじっくりと温めると、身体がほぐれ疲れも取れますね。
さて先日、用事があり北海道の帯広市に行ってきました。
帯広市は北海道の中央部に位置している、人口約16万人の街です。豊富町と比較するとはるかに大きな町ですが、豊富町と同じく酪農が盛んで、源泉かけ流しの浴場がいくつかあり、気軽に温泉に入ることができます。
温泉の泉質はモール泉といって、あまり馴染みのない泉質ですが、植物性の有機物が含まれており、肌の保湿や炎症の緩和、皮膚トラブル改善などのが期待できる『美人の湯』と呼ばれているそうです。
入浴してみると、色は茶褐色で、油分はなく、塩分もあまり強くはありませんでしたが、お肌はしっとり。
ふだん豊富温泉に入っていると、温泉の泉質でこんなにも肌感覚や重さが違うのかということに気づきます。
こちらは、途中に立ち寄った帯広市の帯広畜産大学内にあるカフェ。
カフェ内には牛さん柄のカバーがかけられたソファーや、ぬいぐるみが置いてあり、牛さん愛にあふれたワールドが広がっています。
メニューは十勝の牛乳をふんだんに使ったラテや、ケーキ、プリンやミルクレープ、タルトなどのスイーツなどがありました。
シェイクはエスプレッソ、きな粉、杏仁、小豆など斬新な味がたくさんあり、どれにしようかと迷いに迷い、大学内にある酒蔵の甘酒を使った甘酒シェイクを頼むことに。
牛乳と甘酒の自然の甘さがマッチし、ひんやり滑らかな触感でとてもおいしかったです。ちょっとしたかけ合わせやアイデアでこんなに魅力的になるんですね♪
用事が終わり、宿泊したお宿は民泊。
インバウンドの影響で、宿泊費は爆上がりし、かつどこも満室で予約が取れなかったので、今回は民泊を利用してみることにしました。
宿泊したお部屋はキッチンやお風呂がついており、明るく落ち着いた色調で統一され、モダンなデザインと木のぬくもりを感じる広々とした空間が広がっていました。
オーナーさん自家製のアイスコーヒーとスイーツが用意されており、まずはほっと一息。
旅の疲れが癒され、まるで別世界に来たような気分になりました。
ふだん豊富町でのんびり楽しく生活していますが、時々ちがう地域をじっくり味わってみるもの楽しいですね。
不思議なもので、豊富町に帰って来るとなんだか新鮮な感覚にもなりました。
酪農と温泉という豊富町との共通点をベースに、新たな発見がたくさんあり、改めて豊富町の魅力にも気づくこともできる旅になりました。
またいつか行きたいなあ。
コンシェルジュいまいでした。