アトピーフォーラムでの新たな決意
今日の豊富町は秋晴れ♪ 昨日は午後から雨で夜には土砂降りだったので、今朝は空気も澄んで気持ち良いですー
これまでにもブログ記事で、10月9日から11日まで開催されたアトピーフォーラムの事をお伝えしてきましたが、今日は、フォーラムに参加して感じた事などをお伝えします。
フォーラムでは4名のアトピー患者が体験談などを発表しました。それぞれ20分の持ち時間で、トップバッターは、アトピーフリーコムの代表の方で東京でのアトピーフォーラムの報告やそこで出た意見などの発表を主に。
2番目が私で、いただいていたお題は「私にとってのアトピーと自立」というものだったのですが、私なりの「自立」という言葉の捉え方や、これまでの経験談、
アトピーを抱えながら生きていく中で工夫している事などをお話させていただきました。
私の発表中、となりに座っていた3歳の息子は終始お利口さんにしていてくれましたが、途中、何度か私の頭を撫でてくれて、会場の皆さんを笑わせていました。
きっと、私の緊張が伝わったのか、「大丈夫だよ」と、応援してくれたんだと思います。心強かったです。
3番目に、温泉旅館を営む中で、積極的にアトピー患者を雇用しようとされていて、なおかつ、ご自身もアトピー患者でもある方が雇用者の立場からのご意見や経験談などを発表されました。
最後に、湯治者の為の自炊型宿泊施設「湯快宿」の管理人で、ご自身もアトピー患者でもある方が様々な経験談や、これまで沢山の湯治者と関わってきた中で感じられた事やご意見などを発表されました。
その後はグループに分かれてのディスカッションなど予定時間の4時間で収まりきらないほど中身の濃い有意義な時間となりました。
皮膚科医師とアトピー患者が肩を並べて、人間同士として語り合う、夜の懇親会も大盛り上がりでしたが、これまでの日常ではありえなかった事が自然に出来てしまうのも、ここ、「豊富温泉」だからなのだと思います。
皮膚科の医師からも「もっと多くのアトピー患者にこの温泉を知ってもらいましょう!」と言われ、これからも、自分に何が出来るのかを考え、湯治者の支援、サポートに力を入れていきたいとあらためて感じました。
コンシェルジュデスクスタッフ D