あきの豊富温泉
前回のブログを見てくれた方はおひさしぶりです。はじめましての人ははじめまして、コンシェルジュデスクスタッフのいそべです。
2025年も11月に入り、今年も残り2ヵ月になってしまいました。

9月の話ですが、豊富温泉では「豊富温泉マルシェ」というイベントが開催されました。

この日はコンシェルジュの勤務日だったのでお昼休みを使って1時間くらいまわってみました。

するとびっくり。たっっっくさんの人たちが温泉街に居ました。
8月の花火大会では町外からも町民の方もたくさん来ていて驚きましたが、それは豊富の町で開催されたイベントだったので人が集まっていても納得できたのですが、温泉街にここまで多くのお客さんを見たのは初めてでした。(GWやお盆など長期的なものは除く)
驚きと感心と、温泉にもこんなに人が集まってくれるという嬉しさもありました。
そのおかげか昼に行ったときには目当てのピザもソフトクリームも全部売り切れていました。残念。
ぜひ第2回をお願いします。

いつもは空き地なのか広場なのか?というくらい開けた場所も、今日は満杯の駐車場になっていました。

休憩時間をフルに使って謎解きもしっかりしてきましたよ~

また10月の頭には「秋の豊富温泉散策会」というイベントがあり、こちらにも参加してきました。

この画像の青いルートを行くのですが、今までで下エベコロベツ川を越えたこと(赤い×より先の道)は一度もありません。

なぜなら川の先は‘‘熊の沢‘‘と呼ばれていて、クマの出没地域とよく言われているからです。車ならともかく生身でそんな場所には行きたくなかったので、これまで何年も行くことはありませんでした。
ですがせっかくのこの機会、ガイドさんも他のお客さんも一緒に行くならということで思い切って申し込んでみました。
というか、こういう機会でもないと絶対に行きません。

当日。
写真は下エベコロベツ川。
この日は天気にも天候にも恵まれました。少し曇ることはあっても青空は見えていて、風も強くなくこの時期の気温としてはかなり暖かめでした。

川を抜けて山道に入っていった先は基本的に砂利道で、車一台分の一本道がずっと続いていました。
左右には木や草が生い茂り、川の水か雨水かはわかりませんがわずかに水が流れている部分もありました。

高くそびえる木々たち。普段はひとりで自然を楽しむことはありませんが、今回のイベントでは、ガイドのサロベツ・エコネットワークの方や、一緒に参加している方がいることで、散策が楽しく感じられました。
(1人だとそもそも来ないし道を歩いていてもすぐにスマホを見るタイプなので)
また、そのガイドのサロエコさんの知識と察知力が凄まじく、遠い場所にいる動物に気付けたり、鳥の鳴き声だけで何の種類かが判断出来たりと豊富な知識で圧倒されました。

例えばこの距離で上に飛んでいる鳥が「オジロワシ」だと判断できるほどでした。
素人には「鳥がいるな~」くらいしかわかりません。
道の奥のほうではシマエナガやエゾリスなどと出会うことができました。シマエナガは思っていたより小さいですし、エゾリスはかなりデカかったです。

2時間歩いて無事に帰宅して終了
1人で行くような場所ではないのでとても貴重な機会でした。
定期的に自然と触れ合うことは大切ですね。
ありがとうございました~










