冬の訪れ
11/6(木)を以て今年の「アトピーフォーラムin豊富」が終了しました。
各地からフォーラム・ツアーに参加して下さった皆様、各個別のイベント・プログラムに参加して下さった豊富町民・近隣市町村民、湯治滞在中の皆様、ありがとうございました。
また、今年のフォーラム開催にあたり、ご協力頂いた関係者各位、そして働き続けた実行委員の皆さんに感謝します。
シンポジウムのあった11/2(日)とその翌日の11/3(祝)は大荒れの天気で、ご講演頂くドクター達の乗る羽田発稚内便が無事到着するのか、稚内からは無事に発つのか、心穏やかではいられない状況でした。
それでも無事、搭乗されるのをお見送りした後、稚内の市街地へ戻り駐車場に車を停め、少し車から離れていた間に、きれいに運転席側の側面にだけみぞれ混じりの湿った雪がびっしりと張り付いていました。
助手席はもちろんですが、ルーフやボンネットなど他のところには一切付いていなかったことが、横風の強さを物語っていました。
それを見たとき、もう少し遅かったら飛べなかったかもしれないと、胸を撫で下ろしたのでした。
そして、タイトルに戻るのですが、とうとう冬の訪れを感じるようになりました。
今日は時折、先日の雪とは異る乾いた雪が、それこそ雪虫のようにちらちらと舞い落ちてきました。
朝、寒暖計を見た時は1℃、日中見た時も2℃…!?
気温は全然上がらず、雲も
重たい冬の曇の色をしていました。
これからの時期、湯治に来たい方には気後れする、地元の人にはヘビーな毎日がやってきますが、この時期があってこそ自然豊かな豊富町、そして豊富温泉が毎年育まれてゆくのです。
「冬来りなば、春遠からじ」と言いますが、豊富の春は5か月後となります。