地産地消
ふれあいセンターの食堂で働いてくれている女性が家庭菜園で作られた「無農薬野菜」を、ある日「食べきれないから湯治さんに」と箱ごと持ってきてくれました。
うれしい!でも自炊のお客様でなければこの恩恵はあずかれないし…。で、食堂マスターに相談。
数日後に、日替わりランチ「無農薬野菜の豚汁」になりました。
(ちなみに北海道は「ぶたじる」と呼ぶので、「とんじる」と聞くとぴんと来ない道産子です)
豊富の大地で育った無農薬のお野菜。私は普段畑など全くやらないので、どれだけ手間暇がかかるのかこれまたぴんと来ないけれど、たくさん時間と愛情を注いで育てられたことはわかります。
先日の湯治体験ツアー中に行われた「1DAYレストラン」でも、豊富産の人参や極太大根、じゃが芋、でっかいキャベツ、立派なかぼちゃなどが、名寄「ORTO」のシェフによって主役で登場しました。
この時には、稚内産のベビーリーフと幌延産の合鴨肉もコラボレーションという盛沢山。
もちろんどのお料理も大好評で、参加された湯治のお客様や住民の方々はたくさん食べて下さっていました。
豊富町は酪農業が主幹産業ですが、自宅用含め野菜を作っている農家さんも多数あります。
牛乳だけでなく、野菜も地元でとれたものを皆で頂ける幸せを噛みしめられたこの秋。
わが町は山菜も魚介もあり、文字通り豊富な町です。
これから、もっともっとこのような出会いを増やしていけたらと思っています。
おまけ
本日の豊富温泉。 白い季節の到来です。