つながった人と人
先週の話になりますが、20日(木)豊富町定住支援センターにて「つなぐ市」が開催されました。
今年、とよとみらい温泉組合で月イチ開催していた「交流会」事業で出会った方々をつなぐ場、そして新たな出会いの場として、儲け度外視で開催されたこの「市」。
町内を含む近隣のハンドメイド作家さん達によるフリーマーケットと、稚内を拠点として大活躍中の門間先生によるエクササイズ体験、ねこのてスタッフやごちゃんとみっちゃんによる「ベーグル講座」。大変盛り沢山なメニューでした。
はたして出店してくれるハンドメイド作家さんは集まるだろうか…
豊富では初めてに近い形のイベントだし、平日の午前中のみ開催という点でどれだけ人が来てくれるだろうか…
そんな心配も企画当初はしていましたが、どちらも杞憂に終わるほどの大盛況でした。
ハンドメイドフリマには、ふれあいセンターからコンシェルジュあゆみちゃんと手作りゴッドハンドスタッフさんの2名が出店。
数点を残し、それぞれが新しい持ち主さんにお嫁(お婿)入りしました。
ふれセンブースの後ろは、隣町からお越しのアロマハンドマッサージと足つぼマッサージのブースだったので、ほのかに良い香りもちゃっかり堪能できました(足つぼやってほしかったー)。
私は売り子スタッフで当日参加していましたが、所狭しと並べられたハンドメイド作品を口元を緩めながら眺め、向かいのホールで行われていた門間先生のエクササイズをガラス越しに眺め、奥の調理室で行われていたベーグル作りをちらちら覗き…完全に任務を忘れてその時間を楽しんでおりました。
そして、色とりどりの様々な作品に負けないくらい、作家さん達の生き生きとした表情に元気を頂けました。
こんなにたくさんのハンドメイド作家さんが近くにいたことに驚きとうれしさを感じ
また、多くの方が出店協力され、たくさんの方が「市」に来場して下さったことと
こういったイベントが一般の方々も気軽に企画・活用できるよう、行政側で利用条件等を見直してくれたこともしみじみうれしく感じました。
時間にゆとりのある方やご興味のある方は、ゆっくりと作品を眺めたり、手に取って作家さん達と言葉を交わされ、開催中お客様が途切れることはありませんでした。
湯治で滞在中の方も、路線バスや知人の車に乗り合わせ、温泉から幾人も来場して下さいました。
「楽しかった」「またやりたいね」と終わる前から声が上がるほどの充実感。
「さっそくおさらいでベーグル作りました」「体がすっきりしました」「今度は休みの日にやってほしい」などの声も届きました。
企画する側も参加する側もわくわくできることってすごーく大切です。
次回は男性陣や子供さん達もわくわくできる企画も入れて更なる広がりを…と今から期待が膨らんでいます。