私と豊富温泉
世間はゴールデンウィークですね。
豊富温泉も沢山のお客様で賑わっています
今回ゴールデンウィークという事もあってか、
以前私が湯治に来ていた際に出会った方と何人か再会する事が出来ました。
皆さん症状についてはそれぞれですが、
仕事の都合上この時期にしか来られない方も多いようです。
一年前
私は豊富温泉で湯治生活をしていました。
今日は少し私のアトピー暦についてと豊富温泉と出会った経緯について
書いてみようと思います。(個人的な話となってしまいます。すみません)
私は幼いころからの『あとぴっこ』でした。
幼いころは関節の内側と耳の下が切れる程度のアトピーで
症状が出たら少し薬を塗るとおさまっていました。
学生時代はアレルギー性鼻炎の方がつらく
アトピーについては薬も塗らずほったらかしでした。
今思えばそのままほったらかしのままでいるくらいで
ちょうど良かったのかもしれません。
成人し仕事に就いた私はいつの間にかアトピーが悪化して行きました。
そこから薬の手放せない生活がスタートしたのです。
塗っても塗ってもなかなか良くならない症状。
どんどん強くなっていく薬(ステロイド剤)。
これではダメだと母親と話しあった結果『脱ステロイド』を決意したのです。
そこからのリバウンド生活は想像以上に辛いものがありました。
みるみるうちに腫れ上がっていく顔と全身から溢れ出すリンパ液。
そんな自分をなかなか受け止められず
心も体もボロボロになってしまいました。
リバウンドの辛さは脱ステ経験者の方なら分かるはずですが・・・(あまりにも暗くなってしまうので省略)
その後、私が大きなリバウンドの波を超えられたのは家族の支えがあったからです。
どんな時も前を向かせてくれた母親がいてくれたから。
感謝でいっぱいです。
ある日そんな母親が新聞の切り抜きから見つけてくれたのが
『豊富温泉』だったのです。
リバウンドの波を一つ越えたばかりの私には半信半疑でしたが、
ただ今の状況が少しでも良い方向に向かっていければと
すがる思いで温泉にやってきたのです。
そこから私の豊富温泉湯治生活がスタートするのですが・・・
続きはまた今度にします。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
コンシェルジュスタッフA