ふらっと行ってみてね。
ゴールデンウィークの終わりと共に少し静かになったふれあいセンター館内ですが、6月に入りまたじわじわと湯治のお客様が増えてきています。
4月にバーンと部屋数増で移転オープンした湯快宿もお部屋がとりにくくなってきているようです。
温泉街にある老舗の各旅館・ホテルや湯の花荘(旧湯快宿)、豊富町中心街に先月オープンしたヤドカリハウスや以前からあるお宿など、今年は宿泊の選択肢が今までよりは増えましたが、老舗中の老舗、川島旅館が来年の新築に向けて7月下旬に一旦閉じてしまうそうです。
これから夏にかけて湯治を検討中の方は、可能であればお早めにお宿も確保されることをお勧めします。
肌寒いとはいえ自転車での行き来も楽になってきたので、お散歩や気晴らしに街まで行き来される方も増えてきました。
今回はカフェや食事、買い物以外で少し立ち寄れる場所「豊富町定住支援センター・ふらっと☆きた」をご紹介します。
すでにご存じの方もいると思いますが、改めてじっくりご案内です。
複数の機能をもつ施設なので、建物全体の中に保健センターや学童保育、図書室、ホール、調理室などが配置されています。
その中で今回は滞在中のご利用度が高そうな図書室をピックアップ。
図書コーナー全体の眺めです。会議などで使っていなければ壁で仕切られた部屋で静かに読むことも出来ます。
見ていると読みたい本がいっぱいですが、なかなか腰を落ち着けて読むチャンスがない今日この頃(T_T)
写真は撮ってこなかったけれど(ごめんなさい)、近くには畳スペースもありますよ。
特集コーナーもありまして、今回は本屋大賞がテーマでした。今年の大賞「鹿の王」はやはり人気で貸出中の札。
隣の書棚には豊富温泉関連アトピー本も並んでました。
壁を挟んで奥には乳幼児向けの絵本コーナー。カーペットも敷かれているので、赤ちゃんがお座りして読むことも出来ます。
個人的な好みでつい撮ってしまいました。「100万回生きたねこ」。大人になってもしみじみ読めます。
「いやいやえん」「ちいさいモモちゃん」どちらもこの表紙を見るだけで当時の自分にタイムスリップ。
良いものは何十年たっても愛され続けるのです。
先ごろお亡くなりになられた松谷みよ子さんの本も、小学生の頃にたくさん読ませて頂きました。
紙芝居もたくさんありました。ここでは町内の読み聞かせサークル「おはなしくれよん」さんが、定期的に絵本の読み聞かせ会を開いています。
図書室では受付で図書カードを作ると、町民以外の方も本の貸出が利用できます。
また、図書室内で読む場合はカード作成不要です。
閲覧は午前9時から午後9時まで、貸出返却は午前10時~午後8時までとなっています。
その他詳しくは豊富町HP「ふらっと☆きた」「図書室情報」でご確認下さい。
他にも「ふらっと☆きた」おすすめ情報を撮ってきましたが、写真がいっぱい過ぎて次週第2弾に続く…。