トヨトミサイル2016ご来場ありがとうございました!
8/20 トヨトミサイル 約500名の方にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。大盛況のうち終わりました。
あー終わっちゃいました。
はじまるまでが長い長いトヨトミサイル笑。
ほんと毎週のように夜な夜な集まって、あーでもないこーでもないと和気藹々、笑いながら時には言い争いになりながら、会議という名の飲み会をしながら今年も前日を迎えたのです。
(と、書きながらも今年は自分自身体調的にも気持ち的にも余裕がなく、会議にはほとんど参加できず、ほぼ当日スタッフでしたが。)
豊富生まれの豊富っ子のおじさんたちを中心に、自分たちのやりたいことをやりたいようにやってるからこそ、多少組織としてちゃんとしてなくても絶妙な連携プレーでこんなイベントが5年も出来ちゃう。
ほんとこの人達にしか出来ない。ほんとすごいと思います。
あー、こういうことを書くとまた「お前もその一員だろ!」って
実行委員長ジンさんに怒られるんですよ笑。
でもね。めちゃくちゃ嬉しいんですよね。当たり前のように仲間だと思われてて、当たり前のように責任持たされることが。
毎年、前日の準備終了後に前夜祭と称して飲んで飲み過ぎて当日余計大変というのを繰り返していて、今年は23時には終わるよーという予定だったけど
終わるはずもなく。マチルダさんとの奇跡のセッションから始まり、運営の問題点であーだこーだ言い合いになって結局朝5時。完全に明るくなってます。
それで1時間くらい寝てもう本番。信じられない程の学習能力のなさとタフさを発揮して自らを追い込んで運営しているわけです(真顔)
なによりイベントの前日でまだ始まってもないのに「今年こんなんじゃ来年どうすんだ!」って話で朝までやりあってるんですから、これからもっとすごいイベントになっていくに違いない!
そんなことを確信した今年のトヨトミサイル。
スタッフとして参加しながらも、本当に楽しんで出来た気がします。
今年は自分自身今後について考える時期でもあり、ミサイルなんかやってる場合じゃないんじゃないかと思った時期もありました。
でも、実際やってみてやっぱりやってよかったと思う。
もうこのトヨトミサイルはある意味、「自分が豊富町に、豊富温泉にいる意味」の一つになりつつある、と思います。
アトピーをきっかけに移住してきて、6年目。
こうして当たり前のように仲間に入れてくれることに感謝。
でも正直、たとえ温泉にいたとしてもアトピー体質であることは変わりなく、皆と同じようには無理が効かないことを理解してもらうのはなかなか難しい。
皆は説明すれば理解してくれるだろう。でも、自分自身がそれを良しとしない。
「アトピーであることを言い訳にしたくない」
「同じように出来るようになりたい」
そういう思いを仲間には、吐き出せずにいます。
でも、それも少しずつ。豊富温泉に出会う前までは人と話すことさえできなくなっていたのだから。いいんです。
僕の心のリハビリは少しずつ、この豊富温泉で進んでいます。
花男さんの「ど田舎行進曲」を聞いた時、もうどんなに拭ってもに拭っても溢れ出てくる涙に正直自分自身ビックリしました。
「なんにもないなら作ればいい」豊富町の事いっぱい歌ってた。
自分の故郷でもない豊富のことなのになんでこんなに泣けるんだろう。
皆の苦労とかそういうのもあったんだろう、隣でジンさんや佐々木くんが泣いてたからもらい泣きなのかも。
何より花男さんの歌声が、歌詞が、すんげえいいからなんだけど。でもでも、やっぱり自分自身ももう豊富の人なんだと、そう実感した瞬間でした。
もはや自分にとって豊富は「いなきゃいけないからいる場所」ではなく「いたいからいる場所」になっているのかもしれません。
トヨトミサイルのお礼と、レビューを書こうと思ってましたが
結局自分とアトピーの話になってしまいました。
最後に。
一緒に作り上げた仲間と出演者、出店者、関わってくれたすべての方に感謝。
今年も関東から駆けつけてくれた小林良輔、リョウ君に感謝。
急遽カメラマンやってくれた湯治仲間もろちゃん、まなみん、あべくんに感謝。
豊富温泉に出会えたことに感謝。
ほんとにすごい町ですよ。豊富町は。
本当にありがとうございました!