素晴らしい酪農体験の記録★
こんにちは!
ヨガインストラクターのまなみんです(╹◡╹)
私は愛知県出身で、愛知には、大切な娘が居ます。彼女は小学3年生、9歳です。
離れて暮らすようになって4年経つのですが、離れて暮らし始めてから初、娘がここ北海道の北にある『豊富町』に遊びに来てくれました^ ^
愛知から千歳空港までは飛行機で。私は、千歳まで迎えに行ってきました。
彼女は3歳の頃に2度、湯治療養に来たコトはあるのですが、それはもう、6年も前のコトです。
3歳から6歳頃までだったか、たまにアトピー症状が出るコトがありましたが、基本『放ったらかし療法』で(そんな療法名はないですが)乗りきりまして、今はほとんど症状化しないようなところで落ち着いている彼女です。
娘は、5日間の滞在。
私は、可能な限り仕事をセーブして、彼女と一緒に居られるじかんを作れるようにしました。
今の私の暮らしは、基本休みがないです。『ヨガインストラクターと』いう仕事が私の楽しみでもあり、ライフワークなので、それはとくに苦ではありません^ ^
5日間、いろんな場所へ行きましたが、その中の1日の出来事を。
豊富町の兜沼地区という酪農家さんが多い地区へ行ってきました。
小川牧場。
小川さんの牧場は、『ふれあい牧場』に登録していて、ご希望の方が前もって予約をし、小川さんとの都合が合えば、見学に行くコトも出来ます。
私は、『豊富町スポーツ推進委員』をさせていただいているのですが、ここ小川牧場のオーナーである小川さんは、スポーツ推進委員の委員長をされていて、日頃からお世話になりっぱなし!な方です。
奥さまも、とても親切で^ ^
娘を、気持ちよく歓迎してくださいました。
牛を観る前に、捕獲されていたアライグマに夢中になる娘。
娘はとにかく動物が好き!いつまでも、ぼんやりと眺めています。
停めてあったトラクターのタイヤの大きさに驚いたりも。
そして早速、牛舎の見学へ。
お腹に赤ちゃんがいる牛や、生まれたばかりの牛がいました。
残りの牛たちは、牧草地で放牧中。
娘はまた、じーっと牛を眺めて。
牛がだんだん慣れると、触っても嫌がらないようになりました。
夕方の牛舎が始まる頃まで、ただひたすら眺めていて。ホントに動物が好きなんだなあと、しみじみ(笑)
そして牛舎が始まるからと、『つなぎ』を借りて、長靴を履いて。これで、牛のそばに寄るコトが出来ます。
大人用しか見当たらず。ブカブカ〜(笑)
まずは牛舎の掃除をして、牛を入れる準備です。
そして、牛舎のとなりにある牧草地にいる牛たちを、『ベーベー!』と小川さんが大声で呼びます。
すると、
ビックリ!
牛たちが一斉に牛舎に帰ってきました!
『スゴーイね〜!』
娘とふたりして、大きな牛たちが次々と入ってくるのをでただ眺めているコトが感動でした。
帰ってきた牛たちがは、まず飼料を食べる。
トウモロコシをはじめとして、いろんな栄養分が入っているそうです。そうやって、牛乳の栄養分を調整するそうで。
小川牧場には、肉牛もいます。
黒い子たち^ ^
結局娘は、とにかくジッと眺めるばかり。
そして、『触りたい〜』と。
忙しい牛舎の時間なのに、こうして手間になるようなコトを受けていただいて、ホントにありがたかったです。
そしてなんと、娘に仕事がまわってきました!
子牛に乳をあげる。
もう娘は大喜びで!
まだしっかり乳首を吸えない子を見ていて、離れたらまた顔を近づけてやり。
そしてなんと、バケツを持ってあげていいよと言っていただけて、もう真剣そのもの。
掃除をして、餌を与えながら、搾乳する。
私も、初めてそばで観る経験でした。
なんて貴重な体験!
娘はと言うと、牛舎が終わってからも、まだ観ていたいと言って、暗くなるまで牛舎から出てきませんでした(笑)
私はと言うと、埃が苦手(・_・;
クシャミがとまらず、牛舎から出たり入ったり。何度鼻をかんだコトか(笑)
しかし、そんなコトは気にならないほどの貴重な体験!
豊富町に移住して4年目。
牛舎作業を、初めてやっと見るコトが出来ました。
豊富町の名産である『豊富牛乳』が生まれる、貴重な場所です。
牛舎が終わると、他にも仲良しさんたちが集まってきて、バーベキュー(^ν^)
これなんと、小川さんの家で育った肉牛です。お野菜も。
それはもう、今まで食べたコトのないほどに脂がのった甘いお肉!
私は食べ慣れないのもあり、一切れ食べたらすっかり胃もたれに(笑)
『これってひと切れでいくらするんですかー?』っと、思わず聴いちゃいました(笑)
お腹いっぱい食べた子どもたちは、家に戻って遊びに行き、娘も混ぜてもらえました。
中学生のお姉さんたちに混ぜてもらえて、娘はなんて幸せそう!
結局、そろそろ帰ろうとなったのが、夜10時過ぎ(笑)
すっかり夜更かしになってしまいましたが、せっかくの豊富町の思い出に、まあいいかー、と。
豊富町はつくづく、素晴らしい町です。
ここには、ステキなヒトたちがたっくさんいる。
今回、娘が遊びに来ると言うと、いろんなヒトに声をかけていただきました。
娘は、『なんでみんなママを知ってるの?』と不思議そうでしたが、しかも恥ずかしがり屋で、声をかけてもらうたびに困ってましたが(笑)、なんだかんだ、幸せそうであり。
あっという間の5日間が過ぎていきましたー
また牛を観たい!
娘はまた、私にではなく、牛に会いに来るのかもしれません(笑)