アトピーフォーラムin豊富2018リレーブログ①はじめに
豊富の夏はお盆の花火大会まで。お盆を過ぎると一気に気温が下がり
今日の豊富町の気温は17°すっかり秋に突入と言った感じです。
豊富町の一大イベント「サロベツ納涼花火大会」は
花火の火の粉が足元にまで来るほど近く迫力満点なのが醍醐味です。
そして花火大会なのに寒いのです笑。人生で寒い花火大会って豊富に来るまでは経験がなく、花火大会といえば死ぬほど蒸し暑いなか、永遠に感じるほど
進まない行列にうんざりするというアトピー持ちとしては、花火の美しさとは切り離せない苦難のイベントなのです。
豊富や稚内、道北周辺の花火は暑さとは無縁。それに人の数も程よくて30分間に行ってもいい場所取れるのです。なんていいイベントなの。
湯治でいらっしゃる方は是非お盆の花火大会来てみてくださいね。
さて、前ふりが長くなりました。
夏のイベントが終わると秋にはアトピーフォーラムの時期がやってきます。
アトピーフォーラムin豊富2018
日時・場所:2018/09/16(日)14:00-16:30 定住支援センター「ふらっと☆きた」
9/17(月)10:00-15:00 豊富温泉自然観察館
今年の実行委員長は私、ふれあいセンター尾崎が務めさせていただきます。
去年のフォーラム終了時から「心の問題」について取り上げたいと考えていて、今年のテーマは自身の不調とどう向き合うか、そしてその周りの人たちはどう関わったらいいかに焦点を当てました。
アトピーの人に限らず、うまくいかない日常から一歩踏み出すにはどうしたらいいか。
そんなことを主に学び、語り合います。
1日目は、稚内北星学園大学の加藤良平教授の基調講演に加え、実際に湯治を体験された2名のこれまでの体験談、講演者を交えての当事者座談会を行います。
2日目は、東京大泉学園の藤澤重樹先生の講演、そして、メインテーマをベースとしたグループディスカッションを行います。
これまでに実行委員でなんでもミーティングを重ね、講演者の御三方にもご参加いただきテーマについて深掘りしてきました。
特に講演者の加藤先生にミーティングにも参加していただいていてカウンセリングの視点を教えていただいたり、グループディスカッションにファシリテーションやソリューションフォーカストアプローチなど専門的な手法を用いて企画したりなど従来以上に発展的なものになっていると思います。
また、実行委員に地元の若手役場職員に企画から参加してもらうことで地元からの理解という面や職員のアトピーへの理解という面で非常にプラスになっていると感じます。
ここまで発展してこれたのもこれまでの実行委員の尽力あってのものであり、多くのスタッフをまとめ上げることの大変さを身にしみて感じていて、感謝と尊敬の念を感じずにはいられません。
と、まだ本番を控えているのにもかかわらず感情的になっていますが
とにかく来場される皆様に取って有益な時間となるよう企画を進めます。
細かな内容については、頼もしい実行委員の方からリレー形式でご紹介していきます。
9/16,17是非アトピーフォーラムin豊富2018の会場に脚をお運びください。
よろしくお願いいたします。
アトピーフォーラムin豊富2018実行委員長
尾崎 滋