本日より通常営業しております。
6日早朝に発生した地震により、北海道全体が停電となり、ふれあいセンターもお湯の供給ができず、6日は全館休館とさせていただきました。
明けて7日の朝、温泉地区を含めた町内の一部で電力が復旧し、昨日は午後2時から、そして本日は朝から通常営業できています。
この辺りは地震そのものによる建物や道路、人的被害等はありませんでしたが、ニュースやネットなどの情報で心配して下さった方々からたくさんご連絡を頂きました。(6日はコンシェルジュデスクもふれあいセンターも電話がつながらなかったので、かけて下さった方はきっと心配の度合いも増したのではないかと思います)
お湯のことだけでなく、スタッフの健康や物資の心配なども頂き、「足りないものがあれば送るよー」といったお声も多数。
すぐにお返事ができなかったりお知らせが遅くなってしまった部分もあったかと思います。たくさんのお気持ちをありがとうございました。
暖房が要らない季節だったことと当町は断水が免れたことで、私個人は不安が大分軽減されたように感じましたが、豊富町の主幹産業である農家さんはせっかく絞った牛乳を廃棄せざるを得ず、停電による影響は大きいものでした。
温泉閣さんでは昨日今日と行き場を失った牛乳を使って(私も大好きなソウルフードとも言える)「牛乳豆腐」を大量に作り配布しています。
まだ物流は完全ではなく品薄状態は続いています。交通網も完全ではなく、到着が大幅に遅れた方や帰りの足に不安を抱える方々もおられます。でもここ周辺はかなり落ち着きを取り戻しています。
そして今、テレビに映るとても大きな被害に見舞われた道内各地の様子を見つめ、自分にできることを思いめぐらせています。