念願の…
こんにちは。うっかりスマホを忘れて出勤した齋藤です。
早起きして(というより目が覚めてしまった)読みかけの書籍を完読した充実感が、心の油断を招いたのでしょうか。
うっかりはそう珍しいことでもなく、無ければ無いで過ごせるのですが、ブログ掲載用の画像が取り込めない…
で、結局家人が届けてくれました。まったくもって・・
ひな祭りの後ここ2日間は風も強く、昨日は稚内沖に流氷が漂着したようですが、本日はお日様も顔を出し路面の溶け具合が春の雰囲気を醸し出しています。
2月23日付のサロベツ・エコ・ネットワークさんの「森の喫茶店・楓」記事を読み、「シマエナガ」を肉眼で見たい気持ちが再び燃え上がっていた今日この頃。
野鳥観察に詳しい方から観察するコツを教わって更にやる気も高まり、再度挑戦してみました。
初日は風が出てきたのと時間切れで会うことは叶いませんでしたが、別の日、晴れ間を狙って2回目の張り込みに着手。
現地到着してほどなくさえずりと複数の小鳥たちの姿を確認!しかも次々と飛来!!
はやる気持ちを抑え、いったん心を落ち着かせた後こそーっと車から降り、少しずつ森の喫茶店・楓に近づきました。
達人の言うように、静かに控えめに距離を取っていれば小鳥たちは逃げ出すこともなく居てくれました。
しっぽが長い、頭が白い、というオブラート並みの薄い知識だけで挑んだので、お目当てのシマエナガなのかすらもわからず、夢中で眺めてはスマホで撮影、しばし寒さも忘れて立ち見していました。
で、写したボケボケ画像を調度来館されたサロエコスタッフさんに見てもらったら、「これとこれはそうですね。これは違う鳥ですね」と(さすが詳しい!!!)お墨付きを頂きました。
写真でしか見ることのなかった小鳥たちが、実はこんなに身近に居てくれることを実感できた喜びと、静寂の中で聞く小鳥たちのさえずりのすがすがしさを堪能できたひとときでした。
人とのふれあいに制限や戸惑いや不安が生じてしまう今だからこそ、自然とのふれあいで心を温められると良いですね。