秋の深まり~乾癬の会の学習懇談会に参加してきました~
こんにちは。健康相談員水谷です。
先日とうとう自宅のストーブを使い始めてしまいました。
やはりストーブつけると温かくて、気持ちもほぐれるような気持ちです。
「やっぱりあったかいのはいいなぁ」

ナナカマド、すっかり葉が枯れてしまって

スキー場の方面も、山も冬の足音感じます
秋の深まりを感じている10月の三連休に毎年お越しくださるのが(北海道)『乾癬の会』さんです。
今回も30名程の方が医師らとともにお越しになりました。
10月12日は講演もしていただき、私たちも参加させていただきました。

乾癬の会の講演ですが、今回はアトピーの事もお話いだだけました。
事前の広報活動の甲斐もあって、滞在中のアトピーの湯治のお客様にも多く参加していただきました。
講演を聞いて感じたことは、
乾癬、アトピーそれぞれ疾患としての違いがあるけれど、
慢性疾患でいろんな治療を経験しても
どれも自分にはしっくりこなくて豊富温泉にたどり着いた~
という方が多くいらっしゃる。
近年治療の選択肢が大きく変わってきました。
尋常性乾癬もアトピー性皮膚炎も数十年前から続いている標準治療の
「ステロイド軟こうを塗る」ということばかりだったのが
ステロイド以外の軟膏、注射、内服 などなど
私たち患者も自分の皮膚疾患の事、新しい治療の事を知っていく必要がありますね
それでも標準治療が合わない、薬を使うのは抵抗がある
という方々にとってわれらの『豊富温泉』は強い味方です!
薬を使いながらでも、薬を使わず、でも体調やお肌の変化はあるわけで、
そんな変化を事前に回避したり、悪化してしまった肌をすみやかに癒してくれるのも『豊富温泉』
小林先生の言葉で
慢性の皮膚疾患を患っていることは
私たちが悪いわけではない、ということ。→心にしみました。
何か悪いことをした報いで肌の症状を抱えてしまったわけではないのだ
と
全身に症状が出て、しかも人目についてしまう、かゆくて眠れない…
「この肌になぜなってしまったのだろう?」
「何か私悪いことしたのかなぁ」
こんな風に考えてしまいがちだけど、
医師に「あなたは悪くないんだよ」って言ってもらえるのって
なんだか救われたような気分になりました
悪いことしたわけじゃないのに「悪いことしたのかなぁ」って
自分を責めてしまいがち
そんなに自分を責めないで、
今できそうなこと、気分がよくなりそうなこと
やっていきたいですね~










