なつかしいにおい
みなさま、こんにちは(^v^)
今日の昼くらいから、あたたかくなり、昨日積もった雪も所々溶けました。
いつも出勤するときに湯治場の前を通過してコンシェルジュデスクに来るのですが、今朝はなんだか懐かしいにおいがしました。
それは、私が初めて豊富に来た昨年の冬。
毎日、湯快宿から歩いてふれあいセンターに通っていた時の、あの冬の空気と豊富温泉の独特の油のにおいがして、いろいろと思いだしてしまいました。
あの頃、派遣の仕事をしながら、どうアトピーとつきあっていくか悩んでいて、突然夜中に友人から電話がかかってきて、『絶対に行ってほしい温泉があるんだよね!』と、豊富温泉について熱く語り、彼女に後押しされ、初めて豊富温泉にきたのが、昨年の11月頃のことでした。
最初は、正直、半信半疑で、今までいろんな病院や民間療法などしてきてダメだったのに、温泉に入って良くなるのかなって気持ちで、兄から借りた大きなキャリーバッグに食材や服をつめこんできたのを覚えています。
沿岸バスのおじさんはやさしくて、湯治で来たことを伝えると湯快宿の目の前でバスを停めてくれました。
湯治で少しずつ体が回復し、同じような経験をしてきた人達と出会い、友達もできて、物事を前向きに考えられるようになりました。
あの時、豊富温泉をすすめてくれた友人には本当に感謝しています。
雪降っちゃったから友達に会いたくても、春まで函館には帰れないなぁ~
コンシェルジュデスクH