豊富温泉ガイド*第1回*
こんにちわ☆スタッフS★です!
前回告知したように今回から数回にわたって、
豊富温泉と温泉街の施設を紹介したいと思います。
まず第1回は豊富温泉について。
豊富温泉は 大正の末期に拓かれた歴史ある温泉です。
そもそも石油の試掘を行っていた時に、地下約800~900mの地点から「天然ガス」と「温泉」が噴出したのが その始まり。それ以降、日本最北の温泉郷として親しまれてきました。お湯はアルカリ性でわずかに黄濁していて、なめるとちょっとしょっぱい味がします。
また、弱い石油臭があるのも特徴です。長時間入浴していても湯疲れしない柔らかな肌触りが人気です。(豊富温泉湯治ガイドブック より)
・泉質 ナトリウム塩化物泉
・適応症 やけど・切り傷・冷え性・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・痔疾・慢性消化器病・慢性皮膚病・病後回復期・慢性婦人病
と、ここまでパンフレットなどに載っている情報などを紹介しましたが、
それではあまりブログで紹介する意味が無いので、公式には公開していない「オトクな情報」を紹介します。
豊富温泉は、タールが浮いている温泉として有名ですが
時間帯によって違う感じのお湯になっています。
タールの濃い時間帯はふれあいセンターが開く「8時半~9時半」頃です。
掛け流しなので時間がたつほど、表面に浮いているタールは流れてしまいます。
油の濃い温泉を体験したい方は朝早く来られるのがいいと思います。
(アトピーの方には刺激が強すぎるのでお勧めしません。)
写真は、男湯の湯治風呂。油が少ない午後の写真です。
濃い時間帯の様子は入ってみてのお楽しみということで(笑)
また、ちょうど1週間ほど前にポンプ清掃をしたところ
清掃以前と少しお湯の感じが変わったようです。
一般湯、湯治湯共に以前よりも白っぽいお湯になっていて、専門的なことはわかりませんがおそらく湯花や油の成分が多くなっているのではないかと思います。
お湯から上がった時の保湿感が以前よりも高く、お肌にはいいのではないでしょうか。
湯治の効果ももしかしたら以前よりいいかもしれません。
この機会にぜひいらしてみてください。
次回はふれあいセンター内の設備について、紹介していきます。
ではでは。
スタッフS