豊富温泉のこれから
こんにちは。★スタッフS☆彡です。
豊富町はすっかり冬に突入して、一日通してかなり気温が下がって、手がかじかんでくるようになりました。
本州の方は、まだ15℃前後のようですが、季節の変わり目。体調など崩されていませんか?
皮膚病患者には、夏の暑さと汗との戦いが終わって、体温が上がらないのでかゆみが治まるとおもいきや
乾燥と体が冷えることでの免疫力、血行の悪化などでまたかゆみとの叩きです(涙)
正直、季節が変わればよくなりそうなのに、「なんでやねん!」て感じですが、自然を恨んでもどうしようもないので
そういった自分の体質を受け入れて、どう対処すべきかを考えるのが大切かもしれませんね。
さて、先日はNHK旭川放送局のテレビ取材を受けました。
以前も「朝イチ」の撮影でお世話になったスタッフさん方で、
前回の「朝イチ」は旅番組ということで川島旅館やふれあいセンターを中心に、ということでした。
今回は朝のニュース番組の中の特集で豊富温泉とその周辺の活動を取り上げたいとのことでした。
というのも、最近皮フ科の先生方の紹介を中心に口コミで豊富温泉の評判が広がっており、
湯治のお客さんがかなり増えてきています。また、湯治に来ている間は良くなるのですが、
普段生活している土地に帰るとどうしても、ストレスや毎日の忙しい生活でリズムを崩してしまったりして
なかなかいい状態を保てない、という方も多いので、ここ何年かで
豊富町に移住を希望する方が多くなってきています。(僕自身もその一人です。)
そんな中で、温泉街や町全体で、受け入れ態勢を作っていこうという動きが少しずつ始まっています。
その代表として、コンシェルジュ・デスクの運営と温泉の事業組合が中心となって動いている「豊富町の空き家調査」
があります。
今はまだ、動き始めたばかりで「これから」という感じですが、今、豊富温泉は動き出している感じがします。
これから温泉街だけでなく、町全体も巻き込み、さらには新たに移住してきた人たちで
豊富温泉も盛り上げていけたらいいな、と思います。
せっかくの天然資源。活かさない手はないのではないでしょうか。
温泉の活性化は町全体にもきっと元気をもたらします。
高齢化の進み、人口が減る傾向にある町にあって、若い人がどんどん訪れる町は
全国探してもなかなか無いと思います。それに、皮膚病に悩まされて
移住してくる若者は、都会では体調管理が難しく、働くの困難だったりする人が多いですが
豊富温泉に入っていれば、調子がいい、となるといろんな活力が生まれてきます。
もちろん、温泉の未来よりも自分の体だよ、というのも本音ですが
自分たちを助けてくれた温泉、俺たちの温泉を守りたい!という思いを持つ若者も少なからずいます。
そんな、若い力がたくさん集まってくれば、豊富温泉さらには豊富町をもっともっと盛り上げていく力に
なりうるんではないか、と密かに期待しています!
なんだか、久々にブログを書いたら、熱くなってしまいました笑。
この熱い思いで、寒い冬を乗り越えたいな、と思います笑。