ロマンチック
先週は久しぶりに雨の日が続き、日中は少しムシムシして朝晩は寒いという日が続きました。
雨の日が続くとどうしても気持ちがスッキリ晴れなかったり、憂鬱になりがちですよね。
でも、私は雨の日が割と好きです。心が浄化される感じ。
そして、「雨の日の次の日は山が綺麗に見える」そうです。
これはヒマラヤ山脈へ行った時に現地の人が教えて下さいました。
山脈と海に浮かぶ単独峰(利尻富士)とではまた山が見える条件は違うかもしれませんが…雨が降ると、その言葉を思い出します。
実際に雨上がりの利尻富士はとても綺麗でした(*´ω`*)
海沿いまで出ると、ちらほらとオレンジ色の花が咲いているのを見かけました。
「エゾカンゾウ」というお花です。サロベツ湿原センターへ開花の情報を求めに遊びに行ってきました。
これからの時期が見頃となるので少し早かったようですが、ちらほらと可愛らしいお花が咲いていました。
「エゾカンゾウ」は一日花と言われ、午前中に咲いた花が夕方には閉じてしまうそうです。
一つの茎からいくつもの蕾がうまれ、開花する日が少しずつズレるため、花が継続して咲いているように見えます。
ですが、今見えている花は今日限り。明日にはまた別の花が咲くのです。
なんてロマンチックな花なんでしょう。
しかもこのロマンチックなエゾカンゾウは「憂いを忘れる草」という花言葉を持っています。
『少し憂鬱な雨の日。
雨上がりの利尻富士。
サロベツに咲き乱れるエゾカンゾウ。
その景色の素晴らしさがまさに憂いを忘れさせてくれた。』
そんな休日の1ページでした(*´ω`*)
-おまけ-
ヒマラヤ山系の一つ マチャプチャレという神聖な山
少しだけ利尻富士に似たこの山が私は大好きです。