地震の後に感じた気持ち

2019年02月22日

湯の杜ぽっけ

こんにちは！湯の杜ぽっけの武井です 😀 🍀
昨日は本当に良い天気でしたね！綺麗な写真が取れました✨

最近、動物の足跡探しがマイブームです🐾これは、ウサギの足跡です！可愛い💓

そんな昨日の夜、家族や友達から「地震大丈夫？」と連絡がきて初めて、胆振地方でまた大きな地震があったことを知りました。

前回の地震の時は、私にとって一時的ではあったけど、体調が不安定な中で電気や水道が止まって、食材不足も心配された経験はとても不安で心細かったです。でもそれ以上に、各地からダンボールいっぱいの野菜などを送ってくれた方々がいたり、励ましの連絡をくれたり、それが涙が出るほど嬉しくて、大変な状況だったけど心の中心がとてもあたたまった記憶が蘇りました。私も、災害などのニュースを見ると真っ先に全国各地に住むその人たちの顔が浮かんできます。

豊富町に来てから1年、本当にたくさんの仲間や支えとなってくれる人たちと出会い、今でも連絡を取り合っています✨こうやって、全国各地に「想い想われる」人たちがたくさんいるということは、自分の生きている空間が一気に広がるような感覚でもあります。

苦労もたくさんあるけれど、私自身様々な経験を通して「当たり前はありがたいこと」だと気付けたこと、人の痛みに寄り添う力を磨けたこと、右から左に流してしまうような小さな事でも感動したり、心動かされたり、周りの人たちとのコミュニケーションの中に詰まっている温かい気持ちをたくさん汲み取ることが出来るようになった自分は、前の自分よりも大きく成長した気がします。

地震といえば、湯の杜ぽっけには自家発電が装備されているため災害時にも一部の水道や電気が使えます。前回の地震の際も明け方までぽっけを開放しており、携帯の充電や電子レンジ、お湯ポットの使用を提供いたいしました。電気がつく、水が流れる、ただそれだけでこんなにも安心するのだと、この時あらためて痛感しました。今後も万が一の際は、湯の杜ぽっけに電気・水道がある！と思い出して頂けたらと思います💡！

そして、「震災とアトピー」について、よく考えることがあります。
私は、シャンプー、洗剤、洋服の素材も特定のものだし、塩素が入っている水道水、添加物、農薬をなるべく避ける食生活。挙げたらきりがない、今の私にとっての「普通」は、自分で自分を守るためにしていることの全てだけど、災害時なんかは、ほぼ選択肢なんて無くて、私にとっての「普通」は通用しないのだと思います。大きな災害時に、自分の体がどう反応して、どう対応するのか…。

そんな不安を話した時、こう言ってくれた方がいました。

「時も状況も環境も常に変化していて、あまり柔軟に対応できない私たちは、普通の人では思いつかない色んな工夫や備えや心持ちが必要なのかも」

と。状況や環境は変えられなくても、自分自身の考え方の工夫ならできる。
そんな言葉をかけてもらってから、普段から色んな物事に対して心持ちや考え方の工夫を心がけていきたいな～と思いました 😉

本日も読んでいただき、ありがとうございました！💛

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それではまた！✋🎵