「こころのピアサポートフォーラム」に行ってきました。
こんにちは。健康相談員たまいです。
2月の3週目の週末に札幌に行ってきました。
目的は
「こころのピアサポートフォーラム2019in札幌」への参加です。
ピアサポートって私の中では最近耳にする言葉なのです。
「ぴあ」は英語で「仲間」だそうで
ピアサポートは
同様の経験をした仲間同士による対等な関係性(ピア)の中で生まれる支えあい(サポート)、営みのすべて
なのだそうです。
とすると・・・・・
まさに豊富温泉に来る湯治の方々と私たちスタッフはまさにピアサポートの関係にあるということですね^^
今回は「こころの…‥」と謳っていることもあって精神保健分野でのお話が中心でした。
双極性障害(そううつ病)のかたの回復のストーリーを聞く機会があったり、書籍を購入して読ませていただいたりしました。
(中には身体障碍で何十年も施設で暮らしていたのち、単身で生活することにチャレンジしている方もいらっしゃいました。)
(「がん」の当事者同士のサポートを作っている方や大学で学生同士ピアサポートをしているお話も聞きました)
アトピーの悪化と自律神経失調と睡眠障害、が10年以上続いていた私は精神科の診察を受けたことはなかったのですが双極性障害の症状とかなり似ている部分が多くって共感しまくってしまいました^^
日中買い物へ出かけただけで翌日に寝込んでしまったり、楽しく運動してきたから眠れるだろうな~と思っていたのにちーっとも眠れなかったり。
忙しすぎて食べることに意識が向かなくなったり、頭では行動したいのに体が全く動いてくれなかったり。
なんだか自分がとことんダメな人間になってしまったようで悲しくって悲しくって涙が止まらなくなってしまったり・・・
今は6時間くらい続けて眠れる日が増えてきたので心も体も安定してきてはいますが何かあるとすぐ不安定になったり、不安になったりもしています。
いろんな本も読んだし、講演会にも出かけたけれど自分を「まあ私はこんな人間だよね、こんな私でもダメではないね」と思えてきているのは居場所がつくれてきたことと話をしあえる人がいるからなのかなぁ~と思います。
豊富に来るまでは「アトピーの人」が分かり合える人、と思うことが多かったのですが
自分を知ろうとしてくれる人が分かり合えて行ける人なのかな、と思い始めています。安心感が自分を癒してくれているのかもしれません。
「わかってよ~」って思うばかりではうまくいかないこともわかってきました。
いろんな経験をしている方々の話を聞いてみたいな、と思っています。
そしてスタッフとしてかかわっている方はどんな工夫をされているのか、どんな悩みがあるのか…
そんなことも共有してみたくなりました。
いろんな表現をしている作品たちもありました。
私は絵のセンスがないので「絵を描く」という表現で自分を解放できるのってなんだかいいですよね。
これを買ってきました。薬袋が超かわいい。
漫画を入れてくれた袋です。わかる~って内容のゆるめの漫画を処方していだたいた感じです^^
精神疾患は病名が診断されて治療をしている中でデイサービスや自立訓練のためのサービスがあったりします。
アトピーも重症化すると生活時自体が自立できなくなり社会に適応することが困難になります。が、精神疾患にあるような支援事業はなかなか見当たりません。
心療内科などで受診してみたらもしかした利用できるのかな?
まだまだこの辺りは勉強が必要そうです。
いろいろなところにヒントをもらいながら自分の生き方・働き方に生かしていきたいところです。