アトピー体験記②
こんにちは。森糸です。
昨日に引き続きアトピー体験記②です。
高校生の時には薬で抑えられていたアトピーがどんどん抑えられなくなり、薬のランク(強さ)も量も少しずつ上がっていきました。
毎週皮膚科に通っては大量の塗り薬(ステロイド)をもらって帰ってきていた記憶があります。
薬のラベルには「劇薬」と書いてあります。
強い薬なのは知っていましたが、改めて考えてみると「劇薬」を子供の頃からせっせと体中に塗り続けてきたのかと思うとゾッとしました。
塗るとなんとか湿疹はおさまるけど、使用を止めると今までせき止めていたものが爆発したように悪化する。
顔が真っ赤に腫れ上がりリンパ液でドロドロ
薬がなくては生きていけない……まさに中毒の状態でした。
このまま一生強い薬に頼って様々な副作用に悩まされながら生きて行くのは嫌だ!!
そんな思いがどんどん強くなっていきました。
(つづく)