豊富温泉ブログ スタッフがリレー形式で、温泉の日々をつづります。

移住求職アンケート、はじめました。

ふれあいセンター 過去の記事

近年、豊富温泉に湯治きっかけで移住する方がかなり多くなりました。

コンシェルジュで「あの人いつからいたっけな〜」程度の非常に不確実な情報源ではあるのですが

大体、稚内や幌延、天塩、など豊富町だけでなく、近隣市町村含めて約70名が半年以上常時滞在している状況です。

もちろん、出入りはあって前後しているのですが大体70名程度の方がいるような感じです。

それぞれ滞在期間によって、バリバリ仕事していたり、今はお休み中だったり、湯治優先で過ごしている方など様々です。

私が移住したのは、2011年の3月(※東日本大震災の年月なのでいつもすぐ出てきます。)

当時は、まだまだ豊富温泉に来て湯治をきっかけに移住、という人はそんなにいなくて

温泉街と町内市街地あわせて、10人程度だった記憶です。それからアトピーや乾癬の湯治でどんどん有名になって

気がつけば移住者もいつの間にやらたくさんになっていました。

それまでは、「移住という選択肢」自体が「そんなこと可能なのか」という方もいたでしょうし、

移住するほど繰り返し来ることになると思っていた人も少ないと思います。

しかし、実際問題、湯治から帰ってからの体調維持に悩まれている方も多く、「ある程度良くなるまで温泉にいたい」

と考える方が増えたのはある意味必然かなと思います。

徐々に移住者が増えたことで現在は、需要が供給を上回っているような状況になりつつあります。

70名程度でストップしているのは、「受け入れるキャパが追いついていない」のが一番の原因かと思います。

移住したい人はいる一方で、「単身で入れる住宅の空きがない」「民間の家賃が高い」などハードルは多く

環境整備が必要というのは誰が見てもあ明らかですが、実際に整備するとなっても

何からすべきか、など整備する側も情報が足りない状況です。

豊富町民にとっても移住してほしい人材と実際に来る人は違うでしょうし、

やりたい仕事と求められる能力や人材というのは微妙にマッチングしていないところがあります。

一筋縄では行かないことは十分承知の上で、まずはアンケート調査によって「具体的なニーズを知ることから」を提案しました。

是非とも、皆さん気軽に回答してみてください。よろしくおねがいします。

アンケートは以下のページから。

「豊富に住みたい!豊富で働きたい!」移住・求職アンケート

ふれあいセンター尾崎

書いた人
ふれあいセンター 尾崎

ふれあいセンターの管理担当をしています。尾崎です。静岡出身でアトピーの湯治をきっかけに豊富町に移住しました!よろしくお願いします!

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