虫と暮らす
暑い日が懐かしい思い出になりつつある今日この頃。
それでもしぶとく夏仕様で出勤し、遠方からのお客様に「さすが地元ですね」と声を掛けられた齋藤です。
今日は残念ながら雨模様ですが、天高く、秋晴れと言う言葉がぴったりな光景もよく見られています。
コスモスの見ごろもそろそろ終盤でしょうか。
日暮れも早くなってきて、セミ以外の虫の声が増えました。
ある日の夜、帰ってきたら自宅玄関でこんな子と遭遇。
外ガラスにさかさまにへばりついていたので、そーっと開けて中に入り、普段見られないお腹側を激写しました。(虫の苦手な方、ごめんなさい)
キリギリス、かな?と思います。
むやみに触るのは虫さんには大迷惑なので、愛でるだけにして居間に行き家人に話したところ、急にそわそわして「カマドウマじゃないよね」と意外な反応。
確かにこの夏、居間でカマドウマに遭遇した時、えらくムキになって捕獲していましたっけ。
コオロギとおんなじにしか見えない私としては「その内居なくなるよ」とカマドウマを見守ってあげたかったのですが、それを言ってはいけない位必死の形相でした。
「でも以前カブトムシをたくさん買っていたよなぁ」なんて思いながら、黙って家人を見守っていました。
ちなみに実母も大の虫嫌いなので、小さなクモでも見つけると「取って取ってーー」と後ずさりしますが、ハエには容赦なくバシバシやっています。
北海道の虫は全般的に大きいようなので、移住された方や滞在中の方などは、その姿かたちにご苦労されている人もいらっしゃるようです。
慣れるか、見ないようにするか、向き合って対決するか、悩ましいところですね。