湯治留学
こんにちは、齋藤です。
今朝はちょっと肌寒く(外気温2度~3度)ちらちら雪が降ったり雨になったりしていました。
夕方の今は控えめな青空が顔をのぞかせています。
実家の庭のフクジュソウが咲きました。
本格的な春休みシーズンですね。
心なしかお子さん連れのお客様も増えてきたように思います。
さて、これまでも時々ご紹介させて頂いていましたが
豊富町教育委員会では、湯治留学支援制度を実施しています。
アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患を持つ町外の児童生徒さんが、豊富町内の小中高校への就学、通学を支援する制度です。
いきなり移住を決めずとも、まずは少しの間、湯治をしながら町内や学校の様子などを知る「湯治留学体験支援事業」と
移住を決断し町内に転入した児童生徒さんのための「湯治留学移住支援事業」の2種類があります。
全国各地から年間数名のご利用があり、移住の後、今月卒業を迎え次の地へと出発されたご家族もおられました。
制度の受付窓口は豊富町教育委員会・社会教育係となります。(0162-82-1355)
詳細につきましては、
豊富町HP→「教育・文化・スポーツ」→「教育」豊富温泉湯治留学制度 をクリックしてみて下さい。
https://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/life/a7cug60000002qm2.html
館内にもお知らせを掲示しており、コンシェルジュデスクでも概要などお伝え出来ます。
春休みを利用し滞在されている方など、ご興味湧きましたらどうぞお立ち寄りください。
いい制度ですね。
こういった制度があることをこの町に来るまでは知りませんでした。
この制度や環境がもっと充実して情報がいき届くようになると、いいなと個人的には思ったり。
自分にも何かできることあるのかなあ。(とりとめもないコメントになってしまいました)
いつも丁寧にご覧いただきありがとうございます。返信が遅くなりすみません。
この制度をきっかけに学校の先生方と皮膚疾患や湯治についての勉強会が行われ、心強いつながりが出来ました。
とは言え、手探りな部分も多く、より充実させていくための知恵は今後も必要です。
まずは、こうして関心や応援の気持ちを持って下さることが大事な点と感じており、ペコちゃん太陽さんは既にお力を貸して下さっています。
細々とした動きではありますが、前に向かって知恵を絞っていきたいです。