お待たせ致しました。
11月10日(月)より行っておりましたふれあいセンター湯治浴場(男女共)の修繕工事が、当初予定より少し早く終わることができ、本日からご利用頂いております。
期間中は一般浴槽を若干温度を下げてご利用頂いており、来館された皆様には色々とご不便をおかけしておりました。
朝・八時半再開に間に合わせるために、昨夜から今朝にかけてのふれセンスタッフの頑張りも実り、豊富ならではのぬるくて油漂うお湯をご用意できました。
早速入って下さった湯治のお客様は、「少し寒いけどやっぱり助かるよ」と言って下さいました。
冬場にひと月以上お湯を入れていなかったため、浴室全体はまだいつもより少しひんやりして、体があったまるまで少々時間がかかるようでもありますが、時間とともに緩和されていってくれることを願っています。
老朽化した天井部分を中心とした工事にて、洗い場や浴槽などは以前と変わっていませんが、天井が白くなった分だけ、全体的にちょっぴり明るくなったでしょうか。
そして、ガラス越しの日焼けが気になる女性のお客様から多数寄せられていた声にいくらかでも応えられるよう、紫外線対策も合わせて実施できました。
予算が厳しい故、UVカットガラスに総入れ替えはできませんでしたが、UVカットフィルムが張られました。
ここ数日は暴風雪の吹き荒れた北海道ですが、今日は外気温もプラスでお日様も顔を出しています。
夏場ほどではないけれど、冬も晴れた日は太陽がまぶしい時もあります。
これからは、日差しを心配しながら湯に浸かる不安も、少しは払拭できるでしょうか。
でも、長湯は意外なほど体力をどんどん消耗するリスクもあります。
くれぐれも1時間以上浸かりっぱなしで過ごすことはなさらず、回復のための体力もしっかり温存しながら、上手に湯治を積み重ねて頂けたらと思います。
冬休みや年末年始の貴重なお休みを湯治に費やして下さるご予定の方はもとより、行こうかどうしようか…と迷われている方も、熱いお風呂とぬるいお風呂を準備して、スタッフ一同お待ちしております。