爆弾低気圧の置き土産
先日の爆弾低気圧の通過にともない、各地で建物の倒壊や除雪中の事故により亡くなられた方もでました。
年越しの稼ぎ時に高潮で床上浸水の被害にあわれ、商売もできなくなってしまったそば屋さんをニュースで見たときには、心から気の毒としか言いようがありませんでした。
その頃、豊富温泉はどうだったかというと、午前中の内は「今日は雪降りの日だな」という程度に感じていたのですが、午後に入ると風が強まって吹雪となり、道路こそ通行止めにはなりませんでしたが、JRは運休、ふれあいセンターも急遽、18時までの短縮営業となりました。
私は、翌日の朝に帰る方がいたので、バス停まで荷物を持って歩くのは厳しいだろうから車で送ってあげようと思ったのですが、その車自体も翌朝には湯快宿の敷地内から出られなくなる恐れがあったため、吹雪の中、日が暮れて暗くなった敷地内を泣く泣く除雪をしました。
その甲斐あってか、その後、朝までにそれほど積もらなかったのもあり、バス停まで送り届けることができ、その方は無事に帰途に着かれました。
しかし、それでまだホッとしてもいられないのは、
これがあるためです。
午後の勢いで朝まで降り続けられたら、軒先から地面まで滑り台ができていたことでしょう。
機械とスコップで運び出すこと数十分、
もう今日はこの辺で勘弁して下さい。 < 誰に言っているのか?