ツアー、締め切り間近です。
大好評にて申し込み受付中の「湯治スタッフが考えた はじめての豊富温泉体験ツアー」ですが、お宿のニュー温泉閣ホテルが満室となりました。
ご予約くださった皆さま、告知協力してくださった皆さま、ありがとうございます!
好評につき、部屋にバストイレ付きの「ホテル豊富宿泊プラン」を急遽増やしてもらいましたが、こちらの締め切りも間近です。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
豊富温泉コンシェルジュ・デスク
(0162)-82-3782
ホテル豊富については、このサイトの宿泊施設のページからご覧ください。温泉街からは少し高台の場所にあり、景色がとてもキレイです。プライベート空間は静かにゆっくり過ごしたい方にはもってこいのお宿だと思います(^人^)
ホテル豊富は、先日発足した「アトピーフォーラム2015in豊富」の実行委員によるミーティングの場所を毎回提供していただいています。昨晩が3回目の開催でした。11月の開催に向けて、あれこれ話し合いをしています。
昨日の話し合いのメインテーマは、アトピーフォーラムの「ビジョン」「ミッション」の確認。今年で10周年となるアトピーフォーラム、初回の開催から関わっているスタッフ、そして途中から入ってきたスタッフ、今は10人ほどのメンバーで進んでいます。
実行委員が増えたコトもあり、ここで開催意義から見直し、想いを共有しようというところから、この話し合いの場が出来ました。
去年もやったから今年もやる、ではなく、なんとなくこっちかな、と進むのではなく、共に作り上げるスタッフして、どんな想いを持ってどこへ向かってゆきたいのかを明確にしてゆこうと、想いを新たにする場となりました。
豊富温泉をたくさんの方に知っていただき、皮膚疾患と向き合い、改善してゆく中の選択肢のひとつとして、「豊富温泉へ行ってみる」、と言うのを入れていただけたら。
温泉で治りますか?とよく聴かれます。「治る」が、どんな状態を指しているかというコトにもよると思います。
大前提として、私たち現場スタッフはドクターではないし、治療や診断は出来ませんが、豊富温泉にお越しになるたくさんの湯治の方が、2,3週間もすると、状態がかなり改善し、笑顔で帰っていかれる方が多いです。
帰ってからもその状態が保てるかどうかは、人それぞれ違うだろうと思います。
私たち現場スタッフとしてこれだけは言えるのは、豊富温泉はまず一度来てみる価値があり、背にも腹にも変えられないほど重症化した時などは、まずはその場をしのぐのにも有効なのではないか、というコトです。
そして、皮膚疾患という症状を持ちながら生きてゆくのに、自分のカラダに合うものを探したり、まずは規則正しい生活を、そして運動習慣、カラダに合った食事を見つけて行ったりするのに、「転地療養」は、よいきっかけになるのでは、と言うコトです。
私は、ひとりの健康指導従事者としていつも皆さんに言っているのは、答えは外側にはないと言うコト。自分で見て聴いて、実際にやってみて確かめてみないと、自分にとって有効かは分からない。自分が良いと感じるものをまずは実践してみるコト。
治して下さいと外側にばかり求めず、自分でもあれこれ動いてみる。本を読んで勉強してみるのもよいと思います。
そんな場として、豊富温泉を活用していただけたら。
温泉だけでなく、運動や学びの場を作ってゆこうとあれこれ話し合う毎日です。
来てくださる皆さまの意見や感想をいただきながら、日々模索してゆきます。
すっかり雪が溶けました。春の予感がしてきた豊富温泉に、ぜひお越しくださいね。