コンシェルジュデスクってこんなことまでしてるんです
こんにちは 🙂
就業体験ブログ4回目、太田裕佑です。
今回は、ふれあいセンターのコンシェルジュデスクで働く尾崎 滋(おざき しげる)さんと奥村 歩(おくむら あゆみ)さんにお話を聞きました。
フルネームでしっかりと書きましたが、このお二人とは自分が初めて豊富温泉に来たとき以来、お互いに湯治客だった頃からのお知り合い。
コンシェルジュデスクはふれあいセンターの2階にあります。
訪れる人々に、温泉の説明・湯治の仕方から、宿泊・観光・交通など、地域のあらゆる案内をするのが二人のお仕事。
↑文字が読みづらくなってしまいましたが、ざっと挙げるだけでもこれだけのことが出来ます。
レンタカー・レンタサイクルの受付、スノーシューの貸し出し、パソコン・コピー機の使用も可。
しっかりとしたスノーシューが借りられます。しかも無料なんですよ!!
湯治で滞在している方に向けて、ちょっとしたイベントの企画もしているとのこと。
お客さん同士の交流の場にもなっています。
自分自身、湯治で来て間もない頃にコンシェルジュデスクを訪れたことでたくさんの湯治客と知り合うことができ、今でも仲良くしている方が多くいます。
一度も行ったことの無い方はぜひ一度見に行かれてみてはいかがでしょう 😀
今回は「普段何をしているのか」ということを中心にお聞きしましたが、他に聞くことができたのが温泉の課題と改善点について。
豊富温泉は数年前に比べ、年々訪れる人が増えています。
お客さんに頼まれることや望まれることも幅が広がり、対応が追いついていない部分も多いそうです。
例えば、赤ちゃんやまだ小さいお子さんがいるお母さんの湯治。
毎回小さな子供を連れての湯治は大変ですよね。
以前は小さい子を預かるサービスを一時的にしていたこともあるそうですが、今は出来ていないとのこと。
お母さんがゆっくりと湯治をするためにも、このようなサービスがあれば本当に助かるお客さんは多いと思います。
他にも、障がいを持った方への対応、施設のバリアフリー化など、これから先に向けて考える必要のある点を教えていただきました。
この実習期間の活動で、またこれまで自分が湯治生活を送ってきたなかで、
コンシェルジュデスクは豊富温泉に訪れる方への窓口として欠かせない存在になっていると感じます。
この先の豊富温泉がさらに利用しやすく、活気のある場所になるように、コンシェルジュのお二人は日々活動しています。
豊富温泉のホームページ「ミライノトウジ」、facebookのコンシェルジュデスクページなどでの情報発信も積極的に行なっており、ここからコンシェルジュデスクの日々の様子も見ることが出来ると思います。
最後に、このブログ記事に辿り着いた方の中には、湯治に来るか迷っている方や、湯治生活で不安を持った方がいるかもしれません。
コンシェルジュデスクはスタッフの二人に相談をするだけでなく、他の湯治客の方とも知り合うことが出来る場所です。
気軽に足を運んでみることをおすすめします!