夕日と山と海と
昨日の夕方。家の外から空を見ると夕日が建物の隙間から顔を覗かせていました。
ちょうど相撲を見ているところでしたが、
カメラを持って、車に飛び乗り、出発。
最近作ったばかりのカメラストラップをお供に。
「どこらへんまで行こうかな。」
海の方まで走ろう。
ちょうど、もうすぐ日が沈むところでした。
日が沈み始めるとあっという間に。
大地に吸い込まれるように太陽は消えていきます。
雪で覆われた地面に夕日の色が反射して、雲にまで色づいて
すっかり道路の雪は溶けていて、運転するにはありがたい限り。
利尻島も礼文島もくっきり。
既に日は落ちていましたが、空にはまだオレンジが残っていて
夕方と夜の境目の色に変わっていくところでした。
たまに不安になることがあります。
大切な家族や友人と離れ、ここに住んでいることに。
体調を優先して移り住んだ豊富町。
でも、ここを選択して良かったと気付かされるのはこんな素敵な景色を見れた時。
そうだ、私がここにいる意味。
ここを選択した意味。
そのすべてがこの山に気付かされるのです。
良かった。私の選択は間違っていない。