アトピーフォーラムin豊富2016のふりかえり④
アトピーフォーラム1日目、語り合いのワークショップ。
振り返りブログその④。
私は『恋愛』ブースを担当させていただきました。
午後からはコンシェルジュ・デスクに戻ってしまったので、午前のみの参加でした。
やはりあの6つの項目からいきなり『恋愛』について話したいと選ぶのはハードルが高かったのか、ブースには担当のスタッフ2名のみ。直前にほかのブースを希望された方にお声かけをすると、有り難いことに『恋愛』ブースに2名の方が移動してくださいました。
これでスタッフを含め4名。途中参加の方も含め5名でゆっくりとお話しすることが出来ました。
自己紹介から始まり、次第に皆さん話し出します。
ご自身の恋愛について赤裸々に語ってくださった方もいたり、それぞれの方の話を聴き丁寧に返答してくださった方もいたり、悩み真っただ中の方が相談してくださったり・・・
『恋愛』についてお話しするというと、なかなかハードルが高い感じがしましたが、
恋愛=人間関係
ということで、『アトピーである自分と他人との関わり方』というところに話が通じていき、
人間関係=仕事
仕事=自立
アトピーを改善したい=食事、運動=体調維持
という感じで、その他のブースのテーマへ繋がるような語り合いになっていきました。
『アトピーと恋愛』
アトピーがあるから恋愛に奥手になってしまうのか、奥手であることをアトピーのせいにしてしまっているのではないか・・・
このブースでの語り合いでは、アトピーであるからという理由で『恋愛』が出来ないというのはあまり関係がないのではないか、相手は自分が思っている以上にアトピーという事を気にしない(受け入れてくれていた)という、とても前向きな意見も多かったように感じました。
恋愛は他人との人間関係から更にワンステップ進むこと。
体調が悪いと他人と関わること事態が億劫になってしまいます。
ですが、人に受け入れられること。もちろん自分からも相手を受け入れること。
それはとても幸せな人間関係であると感じました。
私はあまり自分自身の事を詮索されたりするのが苦手なので、ある程度の人間関係の出来ている方にしか自分の内を話さないのですが、このブースのメンバーの柔らかい雰囲気に自然と心を開き、話が出来ていることに気付きました。
話をすることは、少し勇気のいることですが誰かに意見を頂いたり、共感をして頂くことはとても気持ちの良いことであり、一種のデトックス効果であると感じられ、
とても感慨深いワークショップとなりました。