始まりの日に思うこと
本日4月1日は土曜日にて会社などお休みのところも多いかと思いますが、区切りとしては新年度の始まりです。(エイプリルフールはウソとホントかややこしくなるのでスルー)。
とは言え、いつもよりお客様が多く来て下さっていること以外は変わらぬ館内です。
スタッフも一部の方に動きはありますが、ほぼ今まで通りの顔ぶれです。なので、私も今日から12年目に突入させて頂きました。
ただ、ご利用サービスの一部などは新年度から変更させて頂くものもあります。
また、湯快宿横でオープンのカウントダウンが始まった新施設関連もあります。
おって色々とご案内させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
この春から豊富で新生活を始める湯治さんや、豊富での滞在を経て新天地でスタートを切る湯治さんもいます。
初めてのことは何事も緊張しますし、わからないことだらけでしょう。
でも、十年越え選手の私も実はわからないことが結構あって、内心これでもドキドキな日々です。
特に今どきのIT関連は何とか周りのサポートで最低ラインは使えてる(?)気がしていますが、フリーズしてもすぐに手を差し伸べてくれる人たちがいるから大事に至らずに済んでいます。
そして皮膚症状に関しては体験がない分、心底わかることはなかなかできていないと思うのです。だからいまだに「こういう時はどうしたら良いですか?」と相談を受けると、どうしたものかと一緒に悩んでしまいそうになります。
そんな時はそばにいる助っ人に頼る時もありますが、これまで多くのお客様が教えてくれた数々の知恵と工夫と考えを引っ張り出して、共に考えてみることもあります。
記憶容量がいっぱいになり忘れてしまったこともきっとたくさんあるのだと思いますが、引出しから考える材料をお伝えし、それがその方にとって緩和剤になった時は私もとてもうれしくなります。
これが長年やってきて得られた恩恵と思うと、色んな情報が届くことをしみじみありがたく感じます。
キャリアを積めば積むほど今更知らないとは言い出せない気持ちになることもありました。ましてや専門職の肩書があればなおさら…
でも、わからない時は素直に周りに聞くことができるようになったから、今もこうしてここで働けているようにも思うのです。
ただし何度も同じことを聞かれる仲間のストレスも考え、覚える努力も怠らず(-.-)
新しいスタートを切る新人さんも、キャリアを重ねつつある人も、わからないことを聞けず一人思い悩み、心を重くするばかりにならないで下さい。困った時は、少しの勇気と開き直り!をお勧めします。