豊富温泉ブログ スタッフがリレー形式で、温泉の日々をつづります。

『何気ない幸せ』を思うメリークリスマス★

ヨガインストラクター 過去の記事

こんばんは!ヨガインストラクターのまなみんです(╹◡╹)

いよいよ年の瀬ですね、今日はクリスマスイブ〜╰(*´︶`*)╯♡

と言っても私は、いつものようにヨガ教室を担当させていただき、午後は温泉に出勤しております。

午前中、移住者仲間と結成した『豊富温泉もりあげ隊』主催のヨガ教室でした。

◎豊富温泉もりあげ隊→★★★

豊富町にある、定住支援センター『ふらっと★きた』での開催です。

今日はいらっしゃいませんでしたが、湯治療養の皆さんもよくご参加してくださいますよ^ ^

◎2018年1月〜3月のスケジュールはこちら。

こんな、いたってごく普通の日ですが、特別なコトではなく、こんな何気ない日々がありがたく幸せだなあ。と、よくよく思うのです。

それは何より、自分自身の父が、ある日突然にカラダの自由を失ったコト。それはもう、衝撃でした。

◎詳細はこちらに書いてあります→★★★

左から、私の娘、父、母、そして私であります^ ^

父は、自立して座るコトも出来ないので、車椅子に座る時にはお腹に太いサポートをつけて、転がらないようにしています。

『脊髄損傷』

それはもうとにかく、過酷です。。。

『ただ生きながらえるつもりはない』と、父はほんの少しでも、出来るコトは自分でやろうとしています。自分なりのリハビリメニューがあるそうです。

私はつくづくと、その精神力の強さを垣間見て、『私の強さのルーツはここなんだな』と、父を誇りに思っています。

こうなるまでは、家に居たコトなどない父でした。私の記憶の中で、父が丸一日家に居たコトは一度もない!!と思います。

そんな父を、そばで見続けてきたコトで思い知った現実は、私に何気なく過ぎてゆく日々の感謝。それを痛いほど!教えられたのです。

私は、ここ豊富温泉に訪れるたくさんの方々と同じく、『アトピー性皮膚炎』に翻弄されてきました。

その末に、『ヨガ』に出会い救われました。人生が一変したのです。

そして、巡り巡って豊富温泉にもご縁をいただきました。

これは、苦しんだからこそのギフトだと思っていますが、辛いモノはやっぱり辛い!!

イヤになるコトも多々あった訳です(^_^;)

しかし、そんな中でも何とかかんとかやって来れたのは、両親のサポートも大きかった。

自分に命を与え育ててくれた父の大惨事は、私にとってはある意味、自分に起こったコト以上に思い知った気持ちです。

自分が辛い時に、『もっと辛いヒトがいるのだから』と励みにするというコトではないです。そもそも、ヒトと辛さの度合いを比べるモノでもないし。

そうではなくて、最低限でも自分のコトが自分で出来るコトはありがたいと思う。それを私は、父のコトで思い知りました。

絶不調の最中にそう思えなかったとしても、落ち着いた時にでも、『今ここに在るヒト・コト・モノ』への感謝に気付ける。そんなゆとりがあるコト。それくらいの状態で過ごせたら良いなあと思うのです。

最後に、ダイスキな『瀬戸内寂聴』さん。

先日、雑誌のインタビュー記事を読みました。

『楽しみは自分で探す』という姿勢。

90歳を過ぎた今も、日々欠かさず運動をされ、心身のメンテナンスをされていらっしゃるコト。

『老い』を受け入れながら日々の暮らしを楽しんでいらっしゃる様子が、よくよく伝わってきました。

そんな寂聴さんでも、大病をされた時には、落ち込んでしまい、心身のバランスを壊したそうです。

『よく生きてよく死にたい』

シンプルだけれど、とても深いコトバだなあと思いました。

私も、よく生きてよく死にたい!

いざその瞬間に、『悔いなし!!』と心底思えたらいいな!といつも思っています。

メリークリスマス\(^-^)/

日本最北端の温泉郷『豊富温泉』にて皆さまのお越しをお待ちしております!

書いた人
ヨガインストラクター まなみん

愛知県出身のまなみんです。 私は、「沖ヨガ」という日本のヨガを学んでいます。 西洋のヨガとは違い、日本人に合った、日本人のためのヨガなので、無理なく生活に取り入れて、健康増進に活用していただけると思います。 ヨガのリズム。 | 笑顔溢れるより豊かな毎日を目指して。豊富温泉・アトピー性皮膚炎・湯治・ヨガの活動日記 中島まなみ

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