春の山菜あれこれ
こんにちは。
ゴールデンウィークも終わり、賑わっていたふれあいセンターも
ちょっぴり静かです(^^)
お久しぶりのブログになってしまいました。
いかがお過ごしでしょうか?
私は肌の調子がすこぶる悪いです!
炎症で熱まで出てしまっていました。
ですが、あんまり気にせず、お仕事したり、遊んだりしております。
人生良い時もあれば、悪い時もあります、なにごとも。
さてさて、先日、ご近所の豊富のお母さまのところへ遊びに行って来ました。
その際、春の山菜について教えて頂きました(^^)/
「ふきみそ食べるかい?」と。
ふきみそは、幼いころ、春になると祖母が作ってくれていた懐かしい思い出があります。
もちろん、「はい!頂きます♡」と答えました。
ぱくっと一口頂くと、あのかおり豊かで、ちょっぴりの苦みとお味噌の甘み。
思わず「ごは~ん欲し~~い!!」と言ってしまったほど
ご親切に小瓶に分けてくださいました♡
豊富には、たくさんのふきのとうがあちらこちらに生えています。
お散歩をしていると、すぐに見つけられます。
去年の春から、ふきみそを作ってみたいなぁとは思っていたのですが、
作り方はわからないし、そうやって迷っているうちにふきのとうは育っていってしまって
作れずにいました。今年もそうです、日に日に育っていくふきのとうを横目に見ておりました。
ですが、このお母さまのお話によると、「まだ今なら間に合う」と!
探せばまだ小さいのがあるはず、とのこと。
作り方も教えて頂きました。
あと、大事な注意点も。
それは、「エキノコックスに気をつけなさい。」ということでした。
エキノコックス症とは…
キタキツネの排泄物に混入したエキノコックスの卵を、ヒトが経口摂取して感染してしまい
肝機能障害を引き起こしてしまうものだそう。
知らない間に体内に侵入し、5~15年後に発症するという恐ろしい感染症です。
この辺りは、キツネがたくさんいるので、確かに危険だ・・・
急に怖くなってしまった私…笑
けれども、好奇心が勝り、ふきのとうを取りに行きました(^^)/
調べると、エキノコックスの卵は100度の加熱1分で、100%死滅するみたいなんです。
それなら大丈夫かな!と思って(^^)
豊富のお母さまも、油で炒めれば大丈夫だから!と。
早速フキノトウを採りに出かけました。
場所によってはもうこんなに育ってしまっています。
けれど、別の場所ではまだ小さいものがありました。
これぐらいならおいしく食べられるのかな??
というか、そもそもこれってふきのとうで合ってるの??
なんせ、初めてで一人で収穫しているので、色々と不安です笑
いくつか摘みとり、お家へ帰りました。
こんな感じです。少量ですけど。
良く洗ってから早速作り始めたのですが、
やはり、エキノコックスへの恐怖がちらつき・・・
沸騰させたお湯で1分の加熱で良いとのことでしたが
それでも信用できず、結局3分間茹でまくりました笑
そして、味噌と少し砂糖も加えて炒めてできあがり♡
作ってみたら意外と簡単でした。
けれど・・・おや?と疑問が。
それは色です。
左のが私が作ったもの、右のが豊富のお母さまが作られたものです。
私の中でふきみその色のイメージは右側の豊富のお母さまが作ったものの方なのです。
なんで、私のはこんなに緑鮮やかなのでしょう笑??
味噌の違いかな??
フキノトウは灰汁が強いらしいから、まだ作り立てでこれから色が変わっていくのかな?
と思っていたのですが、数日たっても緑鮮やか笑 なぜ???
もしや、あの3分間の加熱でしょうか?
茹ですぎ?? 灰汁が出きっちゃったとか??
てことは、灰汁だけでなく、うまみ、香りまで飛んでいっちゃったのでしょうか
味は普通においしいと思うのですが、なんでだろう笑
わかりませんが、これは一人で消費することにします(^^)/
以上、初めてのふきみそづくりでした♪
そうそう、豊富のお母さまには、ふきみそだけでなく、アイヌネギ(行者にんにく)も
頂いていました。お庭に植えているものを、摘んでくださったのです。
「てんぷらにしてごらん」と(^^)
へたくそですが、その日の夜はてんぷらに挑戦。
ついでに、かきあげ(玉ねぎ・人参・ごぼう・青シソ)も作ってみました。
お恥ずかしいですが、見てやってください。
アイヌネギのてんぷらとかきあげと。
アイヌネギはジンギスカンでよく頂くのですが、揚げ物にしたのは初めてでした。
美味しかったです(^^)
母親に、こんなの作ったとメールでこの写真を送ったのですが
これなぁに(^^)?と返信が。
かきあげとてんぷらです~!!!
皆さんはそう見えてくださってますよね(泣)?ね?
お料理頑張ります笑
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
それではまた♪
つくしも見ーっけ♪