鏡びらき
こんにちは。コンシェルジュデスクのいまいです。
豊富温泉は、年を越しずいぶん積雪量が増えてきました。
この時期に欠かせない除雪作業ですが、作業の迫力と美しさに、ついつい立ち止まって見入ってしまいました。
さて、お正月が明け明日1月11日は鏡びらきの日ですね。
コンシェルジュデスクにも小さな鏡餅が飾られています。
鏡餅を飾る習慣はあったものの、その意味や、やり方などを全く知らないことに気づき、今更ながら色々調べてみることにしました。
調べてみるといろんなことがわかりました。
◆鏡開きは、元旦に幸せをもたらすために降りてきた神さまが鏡餅に宿り、神が宿る餅を食べて1年の無病息災を願う行事。
えっ!まじですか・・・!
そんな意味が・・・。
小さい頃は餅のひびにこっそり落書きしようとしていましたけれども大丈夫でしょうか・・・。
◆餅をひらく際は、武士の切腹を連想させ、神様に刃物を向けるのは縁起でもないとの理由で、刃物は使わない。
なっなんと・・・!
思いっきり出刃包丁で切り刻んでいたような・・・。めちゃくちゃ切腹させちゃってますけども・・。
えらいこっちゃ・・・・
◆一般的には、1月11日が鏡びらきの日とされており、関西などでは15日に行われる。
食べ方は、お雑煮やおしるこでいただくのが一般的。食べ方に決まりはないが、神聖な食べ物なので残さないことが大切。
痛い・・・痛すぎる・・・。
お雑煮嫌~い!!!とか言っちゃって、ちょいちょい残してましたけども・・・。
深く考えることもなく調べ始めた鏡びらきですが、調べれば調べるほど、数々のバチあたりな行いが露呈されていきます・・・。
鏡びらきの神聖さを知った今年は反省し、感謝しながら鏡びらきを味いたいと思います。