分子栄養学のお話 ービタミンA編ー
こんにちは、コンシェルジュデスクのしおみです。
長い長い緊急事態宣言がやっと解除されました。
・・・
ですが、これからも気を引き締めて感染対策を行なっていきたいと思います。
ここ数日、気温がグッと上がり
寝汗をかいてしまい背中に少し症状が出てしまいました。
やっぱり暑い時期はニガテです。。
最近はコンシェルジュデスクの奥で運動して、
そのまますぐお風呂に入るのがルーティンになっています。
これからの時期に向けて、しっかり汗をかける身体にしたいと思います。
さて
今回も分子栄養学についてです。
前回はビタミンCについてお話ししました。
第2回目はビタミンAについてです。
ビタミンAは物質としてはレチノールと呼ばれ、「レチナ(網膜)」にちなんで名づけられました。
女性の方々は化粧品でレチノールという言葉を見かけたことがあるかもしれません。
また野菜ジュースでよく見かける「β(ベータ)カロテン」はビタミンAの前駆体です。
βカロテンは抗酸化作用があり、
体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。
ビタミンAはビタミンの中では最も体に多く蓄えられており、
肝臓にはおよそ200日分ものビタミンAが蓄えられています。
それだけ多くの量を蓄えるということは重要なビタミンであるとも言えます。
ビタミンAは、
・皮膚、特に粘膜の組織を正常に保つ
(肌の基礎体力を上げる役割)
(肌のターンオーバーの促進に作用)
・目の健康を保つ
(ドライアイや老眼の予防・回復など)
・免疫力を高める
(粘膜を強化することによってウイルス等に対する免疫力を高める)
などの効果があるとされています。
ビタミンA含有量の高い食べ物
豚レバー、鶏レバー
にんじん、ほうれん草、カボチャなど。
興味のある方はぜひご自身で調べてみてください。
ほな、また。